育児休業給付金の支給日は?遅い場合はどこに問い合わせすればいい?

育児には何かとお金がかかるもの。育児休業期間は育児休業給付金を受け取ることができるので、経済的には助かりますね。ただ、給付金申請から支給日までは意外と時間がかかります。給付金の支給日や、遅い場合の問い合わせ先を知っておくと安心です。

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Contents
目次
  1. 育児休業給付金の基本を知ろう
  2. 育児休業給付金は誰が受け取ることができるの?
  3. 支給額はどうやって計算するの?
  4. 給付金申請の必要書類
  5. 育児休業給付金の支給日
  6. 給付金が振り込まれない!?
  7. 育児休業給付金の支給日についての問い合わせ先
  8. 支給日の目安を知って安心して育児に専念しましょう

育児休業給付金支給申請書(2か月ごとの申請の際に必要です)

育児休業給付受給資格確認票・(初回)育児休業給付金支給申請書(育児休業給付金の受給資格があるか確認するための書類です)

育児休業給付について

育児休業給付金の支給日

給付金は申請後、振り込まれるまで意外と時間がかかります。提出してから振込までどのくらいの期間がかかるのかご説明します。

育児休業給付金の支給日は?

「育児休業に入ってから4か月も経っているのに、まだ育児休業給付金が振り込まれない…。いつまで待てばいいの?」「育児休業給付金は支給されるのが遅いけど、本当に休業期間分きちんともらえるの?」「生活費やローンのことを考えると、支給日がいつになるのか知っておきたい!」こんな疑問や不安を感じた方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

育児休業給付金は支給されるまで意外と時間がかかります。支給日は職場を通している場合、2か月程度ずれることがありますが、自分で大まかな目安をつけることができます。支給日の目安をつけて安心して育児に専念したいですね。

育児休業給付金の初回支給日

給付金を、いつまで待てばよいのでしょうか?まず、育児休業給付の受給資格があるかどうかが問題になります。まず、受給資格があるかどうか問い合わせましょう。受給資格があり、書類が提出されている場合ハローワークで支給が決定されていれば、約1週間後に初回分が振り込まれます。最短で育児休業開始から2か月半程度、遅い場合で6か月後には初回分が支給される流れになっています。

育児休業給付金の給付額と支給日は下記のリンクから簡単に計算することができますので、活用してみてください。

【2021年最新版】産前産後休業・育児休業給付金|期間・金額計算ツール

2回目以降の支給日

育児休業給付次回支給申請日指定通知書(2回目以降の支給申請期限の部分を見逃さないようにしましょう)

育児休業給付金は2期間分が2か月に一度支給されます。それぞれ申請期限日がありますので、期限までに書類を提出すれば、2か月に一度振り込まれます。1か月ごとではないので、生活費の予定を立てるときには念頭に入れておくといいでしょう。支給申請日は「育児休業給付次回支給申請日指定通知書」に書かれていますので、いつまでに準備すればよいか確認しておきましょう。

給付金が振り込まれない!?

計算していた支給日を過ぎても給付金が振り込まれないと、不安になりますね。振込みが遅れているのには、どんな原因が考えられるのでしょうか。職場に書類を提出したのにいつまでたっても振込がされない…といった場合には以下のようなケースが考えられます。

書類がハローワークに提出されていない