内祝いとは?マナー・金額相場や注意点!お返しとの意味の違いも!

内祝いの正しい意味は意外と知られていません。内祝いの意味やお返しとの意味の違い、内祝いの金額相場などをご説明します。贈る相手に心から喜んでもらえるようマナーを守って内祝いをしましょう。感謝の気持ちを忘れないことも大切です。

Contents
目次
  1. 内祝いとは?お返しの違いは?
  2. 内祝いの具体的な意味や種類は?
  3. 内祝いのマナーは?
  4. 内祝いの時期は?
  5. 内祝いの金額の相場は?
  6. 内祝いにはどんなプレゼントがおすすめ?
  7. 感謝の気持ちをこめて内祝いを送ろう!

内祝いとは?お返しの違いは?

内祝いの意味が曖昧で、お返しと混合している方が多いです。内祝いとお返しを同じ目的で使用することもありますが、しっかり意味を知っておかないとマナー違反になることもあるので気を付けましょう。

内祝いの意味は?

内祝いとは内輪でのお祝いを意味しています。つまり内祝いの「内」とは家族や親戚など親しい間柄のことなのです。おめでたい出来事が起きた際身内間で喜びを分け合うという意味も込められています。内祝いとは元々、何かおめでたいことが起きた家族があいさつやその報告の意味もこめて贈り物をしていたのです。

具体的には結婚、出産、病気からの回復、家を建てたときなどに内祝いが行われます。内祝いはお祝いを頂いた、頂いていないに関わらず幸せを共有するという意味で贈り物をするのが本来の意味なのです。

内祝いの意味が分かりづらいという声はとても多いです。内祝いの意味を認識しておくととても役立ちますよ。

内祝いとお返しの違いは?

お返しとは何かプレゼントをもらった際に何かを返すことです。内祝いと異なり、何かをしてもらった際に、感謝を込めてプレゼントをします。具体的には進学祝いや出産祝い、退職祝いを頂いた場合などにお返しをします。

内祝いの意味が勘違いされる理由は?

初節句や七五三、入園祝いや入学祝い、成人式などのお祝いに対してはお返しはいらないと考えられています。理由はこれらのお祝いは子供に対してのプレゼントなので、子供はお返しをする経済力がないためです。マナーとしてはお返しはしなくてよいとされていますが、実際にはお返しをするケースが多いです。

このような背景があり内祝いの意味を混合する方がいます。お返しは不要であるけれど何かお返ししたいという気持ちになり、内祝いをお返しとして利用する方が多いです。また、最近ではお祝いをもらった相手に対して内祝いをするのが一般的になりつつあり、安易に内祝いをしてしまうとお祝いをしなければと気を遣わせることもあるので注意しましょう。

内祝いがお返しのような形で利用されることが多くなったとはいえ、お返しという言葉を使ってしまうと失礼になるので気を付けてくださいね。内祝いとお返しで意味の違いはありますが、相手への感謝の気持ちを持ってプレゼントをするというのは同じなので内祝いをするか迷った場合は親戚の意見をきいてみるのも良いでしょう。

(内祝いについては以下の記事も参考にしてみてください)