冷静な人の特徴・性格21個｜長所・短所は？恋愛・仕事の傾向や改善方法も！

盛り上がった場面で理性的なツッコミを入れたり、現実に引き戻したりする発言をしてしまうことも、冷静な人あるあるの典型です。喜ぶときにはうんと喜ぶのも必要なのですが、冷静な人にはどうもそれがしっくりとこないようです。

誰かが感情のままに怒ったり泣いたりしているとき、それを冷ややかに眺めていたりします。感情をぶつけられることを迷惑と感じ、そういう行為を無意味なものと位置づけているためです。頑張って慰めようとして的はずれなことを言ってしまって逆効果になることも、相手に共感することや感情表現が不得手な冷静な人あるあるです。

冷静な人は共感をさほど必要としません。そのため感情を吐露することが少なく、何を考えているのか分からないと思われてしまいます。また、周りから「あの人は冷たい。嫌われている」と思われることも多いでしょう。必要がなければ誤解を解くこともしないので、ずっと遠巻きにされたままという状況にも陥りやすいタイプです。

ここで、簡単な「冷静な人診断」をどうぞ。冷静であることが望ましい5つのシーンで、自分はどうするかを診断してみましょう。

冷静な人は、失敗を次の判断に活かします。いつまでもくよくよしているのは時間の無駄だと思っているので、謙虚に受け止めすぐ次に向かって動き出します。

相手の言い分にも慎重に耳を傾け、意見のすり合わせを試みるのが冷静な人。絶対に譲れない場面でも淡々と自分の考えを語り、感情的に相手を威圧することは好みません。

ショッピングで服を2着のうち1着を選ぶような場合、冷静な人は「より必要なのはどちらか」「家に似た服がなかったか」「値段は」「素材は」などいろいろな要素から考慮します。状況判断によっては、両方買うこともあるでしょうが、きちんとした根拠を持っての決断なので衝動買いとは異なり後悔とは無縁です。

基本的にはすべてのトラブルが想定内なので、取り乱すことなく処理できるのが冷静な人です。万一本当に想定外だったとしても、うろたえたり誰かに責任をかぶせたりしても仕方がないと判断し、落ち着いて対策を立てることができます。

冷静な人は、理不尽な非難には徹底的に理論で立ち向かいます。強くなじられてもまったく動じることなく淡々と自分の正当性を主張します。