冷静な人の特徴・性格21個｜長所・短所は？恋愛・仕事の傾向や改善方法も！

冷静な人は感情を出すのも出されるのも苦手です。喧嘩とはまさに双方の主張や感情をぶつけ合う場面であり、彼らが最も面倒だと感じる状況です。投げかけられる感情的な言葉に頭は冷えていき、その冷淡な態度がさらに相手を煽って感情的にしてしまう悪循環に陥りがちです。また、相手の強い感情を煩わしく感じ、一気に関係が冷え切ってしまうこともあるでしょう。

（喧嘩については以下の記事も参考にしてみてください）

恋愛関係が残念に終わったとしても、冷静な人は「仕方がなかった」と見切りをつけることができます。自分では変えられないことをいつまでも考えないので、立ち直りが早いのが特徴です。ただ、男性・女性問わずこういう感じなので、周囲から「冷めてる」と批判されてしまうこともあります。

冷静な人は、仕事では多くの同僚や上司から頼りにされ、日々の仕事をそつなく淡々とこなします。彼らは、仕事にどのように向き合っているのでしょうか。

仕事に忙殺されてパニック状態になったり、失敗してしょんぼりしたりすることは多くありません。接する相手には安心感を与えることができますが、自分の不調や悩みにはあまり気づいてもらえないかもしれません。もっとも本人は、それらは自分で解決することだと思っているため、周りから特に理解されなくてもあまり気にしません。

相談すれば現実的なアドバイスをくれる、サポートに回ってもらえばこちらの意図を汲み取って先回りして仕事を済ませてくれるなど、冷静な人は仕事場やクラスなどのあらゆる組織で大いに頼れる存在です。男性・女性いずれも一目置かれており、リーダー役を任されることも珍しくありません。

課せられた仕事が自分のキャパシティをオーバーすると感じたとき、感情的な人は残業や休日出勤など、体力と精神論で何とかしようとします。ところが、冷静な人はあっさりと「無理です」と口にします。自分ができないと判断したことをうかつに引き受けるリスクを嫌った結果の発言で、合理的ではありますが、反感を買ってしまうこともあるかもしれません。

（合理性については以下の記事も参考にしてみてください）

優秀な部下であったり頼れる上司であったりすることが圧倒的に多い冷静な人。けれど、感情を表に出さないため、何を考えているのかが周囲には今ひとつ見えません。また、熱意に欠けて見えてしまうこともあるので、部下としても上司としても煙たがられることがあります。