好きな人が忘れられない…その深層心理や忘れる方法を【心理学】で解決！

人は現実に嫌なことが起こると、現実逃避をしてしまいます。そんなとき綺麗な気持ちが残る初恋を思い出してしまいがちです。同窓会で初恋の相手と再会し、気持ちが再び燃え上がることもあります。「恋人がいない」「結婚したい」「夫と上手くいかない」などの現状の不満が「あの時は良かった」と思わせてしまうのです。

（片思いについて以下の記事も参考にしてみてください）

恋愛の相手が近い距離であると、片思いでも両想いでも嬉しいですよね。交際相手が同じ職場であった場合、毎日顔を合わせることになります。交際中なら職場で会うのも嬉しいものですが、失恋してはそうもいきません。

職場恋愛には不倫も多いです。相手が同僚で既婚者というのはリスクも高くなります。「上司や先輩と交際し、別れた後に自分だけが部署を移動させられてしまった」という話もあります。理不尽な怒りが残ると、忘れられない記憶になるでしょう。

同じ職場の中で新しい恋人ができることもあり、日常のささいな変化が目に見えてしまうと、忘れることが難しくなります。

（職場恋愛については以下の記事も参考にしてみてください）

忘れられない気持ちを押し込もうとするのはやめましょう。もやもやした気持ちも我慢もストレスと同じようなものなので、発散することが大切です。「号泣する」「叫ぶ」「歌う」などの発散方法をおすすめします。

感情を爆発させたら次に、自分の気持ちを紙に書いてみましょう。これは自分の気持ちと向き合い、客観的に見つめるために大切なことです。冷静になることは心理学的にも重要ですよ。

忘れられないときは誰かに相談することもおすすめです。もしできない場合は、砂時計やタイマーを使った方法が良いでしょう。「彼のこと」「恋愛」「失恋」について決められた時間の中で考え、タイマーが鳴ったら考えることをやめます。次第に忘れられない恋を考える時間も減り、冷静になれるはずです。

（失恋後におすすめの恋愛映画については以下の記事も参考にしてみてください）