妊婦の旅行はいつまで大丈夫?妊娠中の旅行の持ち物や注意点まとめ!

【医師監修】近年「マタニティ旅行(マタ旅)」という言葉もメディアに取り上げており、「妊娠中に旅行を楽しみたい」という妊婦さんが多いことがうかがえます。今回はそんな妊婦さんに向けて、妊娠中の旅行での注意点や知っておくべきポイントをご紹介します。

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専門家監修
リエ先生
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。
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Contents
目次
  1. 妊婦さんは旅行にいっても大丈夫?
  2. マタニティ旅行(マタ旅)の裏側を知っておこう
  3. どうしても妊娠中に旅行にいきたい
  4. 妊娠中の旅行にいくならいつまで?
  5. 妊婦さんが旅行にいくときの持ち物と注意点
  6. 妊婦さんは温泉は入っても大丈夫?
  7. 妊娠中に飛行機に乗るのは問題ない?
  8. 妊娠中はお腹の子のことを最優先に考えた行動を

かかりつけの病院から処方されているお薬も必需品です。「お腹が張ったときに飲むように」と渡された張り止めのお薬は必ず持ち物に加えましょう。「お腹が張ることなんてないから大丈夫」という安易な考えは良くありません。最悪のことを考えて持ち物の準備をすることが妊娠中の旅行には大切です。

旅行にいくときの持ち物と注意点【念のためエチケット袋を持っていこう】

妊婦さんはエチケット袋も必需品です。つわりが治まっていても妊婦さんの体調は悪化しやすく、突然吐き気や嘔吐に襲われることがあります。いつでも対応できるよう、念のためエチケット袋を準備しておきましょう。

リエ先生

産婦人科医

それまで何も無くても、突然旅先で破水したり、出血することがあります。万が一の時に備え、母子手帳は必ず持つようにしましょう。また妊娠中は血栓症のリスクが上がります。長時間の移動の際には、定期的に歩いたり休憩をとりましょう。

旅行にいくときの持ち物と注意点【羽織るものなどの温度を調整できるものを】

ブランケットや羽織りなど温度調節ができるものは妊婦さんの必需品です。夏場は冷房が効きすぎている施設が多いですし、車や電車での移動でも身体が冷えることがあります。身体が冷えてしまうと、血流が悪くなりお腹の赤ちゃんにも影響するのです。身体の様子を見ながら調整してください。

ブランケットは寝る時にも役立つ必需品です。小さくたたんで腰の下に入れたり足に挟んだりすることで寝る態勢が取りやすくなります。持ち物に加え準備しておきましょう。

 

旅行にいくときの持ち物と注意点【保湿クリームを持って行っておくと安心】

妊娠中に肌のかゆみに悩まされる妊婦さんは多くいます。保湿クリームも妊婦さんの必需品の1つです。持ち物リストに加えて準備をしておきましょう。お腹にも塗ることで妊娠線の予防にもなります。

妊婦さんは温泉は入っても大丈夫?

出典:https://www.pinterest.jp/pin/735705289116060998/

妊娠中は肩こりや腰痛がつらくなるので、温泉でゆっくりしたいですよね。妊娠中は行動が制限されますが、温泉は入っても問題ないとされています。温泉から上がったら必需品の保湿クリームを塗って乾燥を防ぎましょう。 

妊婦さんは温泉は入っても大丈夫?【温泉に入っても問題ない】

以前は、感染症の恐れがあるため妊娠中の温泉は避けるべきと言われていました。最近の研究ではこの説には医学的根拠はないとされ、環境省や文部科学省で「妊婦さんが温泉に入っても安全性に問題がない」という見直しがされています。温泉によっては「妊婦中は入らないでください」との注意書きがされているところもありますので、確認してから行くのが安心です。

温泉は問題ありませんが、サウナに入るのは避けましょう。サウナは脱水症状や貧血になりやすく、出入りの際の温度差で血圧が急変し体調を崩しやすいので危険性があります。(※3)

妊婦さんは温泉は入っても大丈夫?【すべらないよう足元に注意】

妊婦さんが温泉に入ることは問題ありません。しかし、お腹が大きくなってバランスを崩しやすく、温泉の床も温泉の成分や石鹸などで滑りやすくなっています。足元には十分注意しましょう。

妊婦さんは温泉は入っても大丈夫?【のぼせないように長湯は避けよう】

出典:https://www.pinterest.jp/pin/121456521186896647/

妊娠中はのぼせやすくなっています。脱水症状にも注意が必要なのでこまめに水分を摂取しておきましょう。久しぶりの温泉だからと言っていつまでも入ってしまい、のぼせないように注意してください。家から近い場所に温泉があれば、気分転換に行ってみるのもいいかもしれません。