妊婦の旅行はいつまで大丈夫？妊娠中の旅行の持ち物や注意点まとめ！

自分の感覚で大丈夫だと思っていても何が起こるかわかりません。何か問題が起きてから後悔しても遅いですよね。危険性の高い状況では準備をしっかりして予防線を張ることが大切です。

危険性を理解してそれでも旅行へいくなら、すべて自己責任で行くことをしっかりと認識しておきましょう。旅行雑誌などのマタ旅特集に触発されて旅行へいき問題が起きたとしても、雑誌会社や旅行先の旅館は責任をとってくれません。自分の身体は自分で守るしかないのです。

インターネットやSNSでマタ旅をおすすめしている方もいますが、否定派の意見にも耳を傾けてみるとよいでしょう。妊娠期間はいつまでも続くものではありません。旅行は出産を終えたらいつでも行くことができますが、お腹の子は今が大事な時期なのです。

本来であればいつまでなら旅行にいけるという時期はありません。しかし、妊娠中に旅行へいくならば妊娠初期の流産の可能性が高い時期は外すべきでしょう。また、臨月近くの出産の可能性がある時期もよくありません。妊娠後期に入るとお腹も大きくなり動くのも苦しくなります。

「いつまでに旅行にいけばいいのか」という問いに対しては、やはり体調が比較的安定している安定期が他の期間に比べるとまだ良い時期であると言えるでしょう。妊娠中はいつまでもリスクがついてくるということを忘れないようにしてください。いろいろなところを周るよりゆっくり過ごすプランを計画するようにしましょう。

（運動など妊婦の活動については以下の記事も参考にしてみてください）

母子健康手帳は妊婦さんの必需品です。母子健康手帳には「妊娠の経過」「血液検査やほかの検査結果」など妊婦さんと胎児にまつわる情報が詰まっています。身体に異変が起きて緊急搬送される場合には、妊婦さんを救う有力な手掛かりになります。また保険証も必需品の1つです。旅行先で病院にかかる可能性もありますので持ち物に加えておきましょう。