縁結びの意味とは？カップルで神社参拝は実はNG！？良縁祈願と違いは？

縁結び・良縁祈願・恋愛成就について、それぞれ紹介しました。それに加えて、縁結びは恋愛の縁だけではなく、人間関係や仕事・お金の縁などのお願いも含まれるという違いがあります。

縁結びも良縁祈願も恋愛成就も、掘り下げると意味が異なります。片思い中の人や彼氏彼女がいる人など、その人の立場によって祈願内容は変わってきます。それぞれの意味を理解して自分のお願いに照らし合わせると、より運気が上がり、ご利益があるでしょう。

縁結びにカップルで一緒に行くことは良くないと言われています。では、なぜ良くないのでしょうか。理由として挙げられる5つの可能性を紹介します。

縁結びの神社とは「縁を結ぶ」場所です。今の関係よりも良いご縁を祈るために訪れる神社です。そこへ参拝しに行くということは、今の彼氏彼女に不満を持っているという誤解を招く可能性が出てきます。

縁結びの神社とは、彼氏彼女がいない人が訪れる場所と思っている人も多いです。そのため自分とカップルの関係にあるのに、なぜ縁結びの神社に行く必要があるのかと不安を持たれてしまうこともあります。少し大げさに言うと、彼氏彼女がいるのに合コンに行くことと同様のイメージを与えてしまいます。デートの場所に縁結びの神社を選ぶのは控えた方が良いでしょう。

縁結びの神社には、片思い中の人や彼氏や彼女を募集している人が多く参拝しに来ます。彼氏彼女を探している人は、どこか魅力的な雰囲気や華やかなオーラを纏っています。そのような場所にカップルで訪れると、いつも一緒に居る自分の相手よりも華やかな独り身の人に目が向いてしまうこともあります。

彼氏が華やかな女性に目を奪われては面白くありません。また、彼女が魅力的な男性の方を見てしまってはヤキモチを焼いたり不機嫌になったりしてしまいます。そのようなことから仲の良かったカップルが別れに発展してしまうということもあるので、注意が必要です。

彼氏彼女がいない人や片思いで悩んでいる人からすれば、カップルが仲良くしているところは羨ましく感じます。良いご縁をお願いしたいが為に訪れた神社で、仲睦まじいカップルを見てしまっては、羨ましさと嫉妬心で辛い気持ちになってしまいます。

また、良いご縁を祈願するために参拝しに来たのに、そこにカップルがいては運気が下がったりご利益が薄くなってしまう、と考える人もいます。縁結びの神社とは、本気で彼氏や彼女が欲しいと思う人が訪れる場所なので、わざわざカップルで来てしまうと恨みや妬みを買ってしまい、結果運気やご利益が下がってしまう恐れもあります。

本当の話かどうかは諸説ありますが、カップルで縁結びの神社に参拝しに行くと、縁結びの神様がヤキモチを焼くという言い伝えのある神社もあります。特に、女性の縁結びの神様が祀られている神社は、神様がヤキモチを焼いてカップルを別れさせてしまうと言われており、一人で訪れることでご利益があるとされています。

女性の嫉妬は恐ろしい、という言葉が神様にも通用しているのかもしれません。このような言い伝えのある神社にはカップルで訪れない方が身のためと言えます。

縁結びの神社とは、人と人の縁を結ぶ場所です。婚活イベントの会場として使われたり、お見合いの場所として仲人さんが縁結びの神社を選んだりすることもあるそうです。人と人の縁が重なったり交わったりする場所では、縁を出会わせるための波動が流れていることがあるそうです。神聖な場所であるがゆえに、そのような気の動きも活発なのでしょう。

出会いの波動が多く流れているであろう場所にカップルで訪れると、自分の気持ちとは反対に、急に冷静な思考が頭をよぎることがあります。「なぜこの人と一緒に居るのだろうか」といった考えや「本当にこの人と恋人の関係にいたいのだろうか」といった考えになることも少なくはないです。