ラオス人と結婚した私が教える性格や恋愛傾向！日本人との共通点も！

ラオス人の家族・親戚との付き合い方は日本人よりも濃密で、親戚間同士でも助け合う事が日常的です。食事は皆でとり、一人で食べる事など殆どありませんし、休日には親戚を誘って出かけるなど、基本的に誰かと一緒にいる状態が日常です。

その中で、例えばラオ族の結婚は、男性の方が女性の家に婿入りするのが一般的で、妻となる女性が、女性の両親や家族とのつなぎ役として重要な役割を果たす事を期待しています。

どの国の女性も同じですが、ラオス人女性も恋愛に関しては少々感情的になる傾向にあります。嫉妬深いところがあり、またどれだけお金をかけたプレゼントをくれるかを、男性がいかに自分を愛してくれているかの目安にすることもあります。

ラオス人は素直で純朴な国民性なので、照れてしまい、うまく表現できないことはあっても、駆け引きをしようとする人はあまり見かけません。

ラオス人の結婚は民族によって全く違います。例えばラオ族はその家の末娘が家を継ぎますが、モン族はその家の末息子が家を継ぐので、結婚の形もさまざまです。しかし女性はやはり家庭に収まることを求められる傾向にあります。

しかし近年職業を持つ女性も増えており、少しずつですが、その傾向も変わりつつあります。また結婚となると男性がどれだけお金を持っているかも重要視します。

ラオス人と仲良くなる方法は、やはりラオスに行くことからです。とはいえ直ぐに行くことも難しいと思うので、日本でラオスの方と交流する事が良いと思います。

東京ではラオフェスといわれるフェスティバルが毎年代々木公園で行われています。また近年ラオス料理のレストランなども多くなってきていますし、ラオス人との交流会などもありますので積極的に参加してみてはいかがですか。

奥ゆかしくおとなしい人柄のラオス人は、日本人の人柄とも共通しているので、良い距離感で自然と仲良くなれます。ラオス人の大らかな人柄は日本人にとってホッとするところがあり、居心地が良い相手です。

注意点としては、日本人は細かい事にうるさい所があるので、ラオス人に日本流のやり方を押し付けず、彼らを尊重するように気をつけることです。

国は違っても、性格や人柄など、ラオス人と日本人は似ているところがいっぱいあるので、互いに理解しやすい間柄だと思います。ラオス人の方と接する機会があれば、積極的に話をしてみるといいでしょう。すぐに友達になれるかもしれません！