ラオス人と結婚した私が教える性格や恋愛傾向！日本人との共通点も！

2017年6月の入国管理局の発表によると、在日ラオス人の数は2,730人と少なく、日本でラオス人の方たちに接する事は殆どありません。またラオスに関する情報も少ないので、ラオス人の事を知る人は少ないのではないでしょうか。しかしラオスに興味がある方は沢山いますので、ラオス人の人柄や性格、恋愛観、結婚についてなど幅広くご紹介します。

ラオスは、正式名称をラオス人民民主共和国といい、周囲を中国やタイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマーの5つの国に囲まれた東南アジアの社会主義共和制国家です。首都はタイの国境に近いヴィエンチャン。南北に長く、日本の本州と同じくらいの大きさですが、人口は668万人ほどです。

ラオスは49の民族がいる多民族国家で、その中でも一番多いのがラーオ族です。ラオスは、これほどの民族がいながら争うこともなく、各民族が、風習や言葉など、独自性を尊重して共存しています。

公用語はラーオ語ですが、各民族の言葉も話されています。またラーオ語は敬語が何段階もある礼儀正しい言葉として知られています。

他の国の都市と比べて、ラオスは首都ヴィエンチャンでも比較的のんびりとしていて、静かで治安が良い国だと言われています。人も国も素朴でなのがラオスの魅力のひとつで、人気があります。近年ラオスとタイを結ぶ橋が出来たことで、この素朴さを求めてバックパッカーが急増しています。

国土の大部分が山岳地帯や高原のラオスは、労働人口の8割が農業に従事する農業国家です。稲作を基盤とし、平野部では水田水稲作、山地では斜面を利用して焼畑陸稲作が行われ、自給米を確保し、余った分は現金に換えます。


また雨季には野菜を作り、生産高は米を上回ります。GDPは低いけれど、食料は豊富なので飢餓を心配することはありません。ラオスは近年まで農薬を使用することがなかったので、無農薬野菜の輸出にも力を入れています。また良質なコーヒーはラオスを代表する輸出品で、とても人気があります。

ラオスの国旗が入っていますね。ラオスのコーヒーはとても有名で人気があるので、お土産に買って行く旅行者も多くいます。