福島の方言＆かわいい福島弁一覧！語尾が特徴的？【動画】で地元民の発言集も！

福島弁の「いじりこんにゃく」には、触りまくる・もみくちゃにするというニュアンスの意味があります。可愛すぎて、好きすぎてもみくちゃにしてしまう様をいい、「いじりこんにゃくすんな」は構いすぎや過保護な人に対して言う言葉になります。

「車からおぢっから」と聞くと、車から落ちる？と驚いてしまいそうな福島弁です。標準語では「車から降りるから」という意味になります。主に年配の方が多く使う福島弁です。

福島以外の人は「がおって寝てた」と聞くと意味不明ですよね。標準語では「具合悪くて寝てた」という意味になります。「がおる」＝「病気になる」という方言で、年代問わず普通に使われる方言の一つです。

福島弁で「かして」は「通して」の意味です。福島の人に「そこかして〜」と言われたら、「そこ通して」というどいてという意味合いになります。「貸して」と混同しそうな紛らわしい訛りの一つです。

「せっかくどうもないです」とは「いつもお世話になってます」という意味の福島弁です。「せっかくどうも〜」や「せっかくどうもない」という風に使い、「いつもありがとう」という意味合いも込められています。

「そうしたら」を福島弁で「したっけ」と言います。会話の中でも使いますが、主に親しい人とバイバイする場面で使われます。さようならの挨拶の時に「したっけね」や「したっけ、またね」と言って別れます。