神奈川弁＆かわいい神奈川の方言一覧！【動画】で地元民の会話集も！語尾が特徴的？！

「ボコボコにする」から訛って「ぼこす」になりました。相手に危害を加える時に「ぼこすぞ！」と言うように使います。あまり好きな言葉ではありませんね。でも、覚えておきましょう。

神奈川県の秦野周辺で使われる訛りで、「蹴り飛ばす」と言う意味になります。「蹴る」と足を「さらう」が一緒になった方言です。「蹴り飛ばすぞ」と言うよりも「けっさらうぞ」と言う方が、どこかユーモラスですね。

「ずつなし」は漢字で書くと「術なし」となります。「ずつなし」は「面倒臭がってやらない」とか「怠けている」と言う意味の訛りで、横須賀周辺で使われる訛りです。「ずつなしの人ね」と言われたら、「面倒臭がってやってくれない人ね」と言う意味になります。

神奈川訛りで、語尾に付ける「だべ」と同じような言い方で「べえ」があります。「だべ」と違って主に男性の訛りという特徴があります。「先に寝るべえ」と言うと「先に寝ているよ」と言う意味になります。

「あさっぱら」は「朝早く」「早朝」と言う意味になります。秦野周辺で使われ、神奈川県全体に広がった訛りです。「あさっぱらから、にぎやかだね」と言われれば、「早朝からにぎやかだね。（うるさいね。）」と言う意味になります。

主に横浜で使う訛りで言葉の途中の「い」が抜けたり、「ん」が入ったリするのが特徴です。横浜あたりの神奈川県民は「歩いていく」を「あるってく」と言います。「あるってくよ。ちょこっとだから」と言うのは「歩いていきます。近いところだから」の意味になります。

神奈川県の方言をいろいろと紹介しました。知っている言葉や訛りが多かったのではありませんか。方言と思わないで使っていた言葉もありそうですね。神奈川県の方言は語尾の変化が特徴です。神奈川県の方言の語尾について紹介します。