広島の方言&かわいい広島弁一覧!【動画】で地元民の発言集も!語尾が特徴的?

ヤクザ言葉として怖がられる広島の方言、広島弁。あなたは何個知っていますか?よく使う広島弁ランキングTOP20や、かわいい&面白い広島弁をそれぞれランキング形式で広島の方言一覧をご紹介します。広島弁の語尾の特徴や、告白するときに使える言い方も教えます。【動画】でガチ地元民の生の広島弁もご紹介します。

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Contents
目次
  1. 広島の方言、何個知ってる?
  2. 覚えておきたい広島弁の例文TOP20!
  3. かわいい広島弁ランキングTOP10
  4. 面白い広島弁ランキングTOP10
  5. 広島弁は語尾が特徴的で超怖い?
  6. 広島弁で告白してみた!
  7. 広島出身者が標準語だと思ってた広島弁5つ
  8. 【動画】ガチ地元民の広島弁を聞いてみよう!
  9. 広島弁は魅力がいっぱい

凍みるは標準語としてありますが、広島ではとくに道路が凍結したことを指して「しみる」と使うのが特徴です。会話の中で「明日は寒いけえ、道路がしみるかのう」という使い方をします。

8位.面白い広島弁:ワニ

「ワニ」とは、動物のワニの事ではありません。広島でワニといえば、海で泳ぐ「鮫」のことです。特に広島県北部でよく食べられ、ワニ料理は名物としても有名です。広島県北部は中国山地になるので、もちろん海はありません。では、なぜワニが名物なのでしょう。それは、ワニが冷蔵庫のない時代、海のない山でも食べることのできた海の魚だったからです。

ワニは時間が経つと、アンモニア臭を放ちます。このアンモニアが出ることにより、ワニの身が腐らなかったので、海から運ぶのに数日かかる広島県北部でも食べることができたのです。海の魚は貴重でしたので、正月や祝い事などでしか食べることができない貴重な魚として重宝されたのです。今でもワニを食べる習慣があり、ワニという方言が残っています。

ワニのキーホルダーがあるくらい、広島県北部ではワニは名物です。現在は、冷蔵庫があるため新鮮なワニが食べれるようになりましたが、年配の方の中には、あのアンモニア臭のするワニの方がいいという人もいます。

7位.面白い広島弁:うぐ

剥がすことを広島では「うぐ」といいます。特にけがをしたときにできる「かさぶた」に対して特に「かさぶたをうぐ」という使い方をする人が多いのが特徴です。絆創膏やシールなどを剥がすときに「うぐ」を使う人もいますが、普通に剥がすを使う人も多いです。かさぶたに対してだけは「うぐ」と使うのも面白いですね。

6位.面白い広島弁:あらまし

あらましとは概要の事ではありません。広島の方言では、「乱暴な」とか「雑な」という意味になります。「あらましな人じゃね」などの使い方をします。会話の中で広島弁で「あらましじゃね」と言われたら「雑だね」「大雑把だね」という意味で言われているので、注意しましょう。

5位.面白い広島弁:うべる

「うべる」は「薄める」という意味の方言です。特に、お風呂のお湯が熱くて水温を下げたいときに「風呂の湯をうべてくれえ」と使います。「お湯が熱いので水を入れてぬるくしてくれ」という意味ですが、「うべる」という方言でぬるくして欲しいと伝わるのは面白いですね。

4位.面白い広島弁:はがええ

とても怒った時に使う方言です。「あいつはがええ!」などと使います。腹が立つ、ムカつく、という意味になります。「はがええ」だけでは意味が分からないですが、この方言を使ってるときは、怒っているのですぐに分かりますよ。

3位.面白い広島弁:えらい