熊本の方言＆かわいい熊本弁一覧！【動画】で地元民の発言集も！語尾が特徴的？！

「ねんかかる」とは、「寄りかかる」という意味の熊本弁です。女の子に「ねんかかってよかとぉ？」（寄っかかってもいい？）と言われたら、男性はかなりグッとくるのではないでしょうか。響きも柔らかく、怖い・キツイという印象もある熊本弁の中ではとてもかわいい方言です。

熊本弁には面白い響きの方言や訛りも多数あります。ここからは、面白い熊本弁ランキングTOP5をご紹介していきます。

熊本弁で「ぎゃん」とは、「こんな風に」や「このように」という意味のある言葉です。「ぎゃんすっとたい」で「こうやるんだよ」という意味になります。あまり他の地域では聞かない訛りのため、面白い響きに聞こえますよね。

「がっかりする・落胆する」という意味の熊本弁です。がっかりして落胆する様が伝わりやすい面白い訛りですよね。使い方としては、「好きな人に彼氏がいてぐらりしたー」というようになります。がっかりとした感情を見事に表しています。

猫の鳴き声のようですが、語尾につけて使う熊本弁の訛りです。「にゃー」という独特な訛りが面白いですよね。意味としては「〜じゃない？」と聞く時に使います。「なんかおかしくにゃー？」（なんかおかしくない？）という風になります。

かわいい響きですが、普通に男性も使う方言です。熊本弁は男性が話すと怖い印象を与える場合もありますが、「にゃー」なら柔らかい印象ですよね。

「肥後もっこす」とは、頑固で正義感の強い熊本県民の県民性を意味する方言です。頑固な九州男児の中でも、さらに激しい気性なのが「肥後もっこす」と言われています。主に熊本の男性に対し使われる言葉で、肥後もっこすと言われたら男らしく亭主関白という意味で嬉しいと感じる人もいます。

頑固な人の呼び名としては、「肥後もっこす」という響きがイメージと違い可愛らしくて面白いですよね。