茨城弁＆かわいい茨城の方言一覧！【動画】で地元民の会話も！語尾が特徴的？

茨城をみんなは何と呼びますか？「いばらぎ」「いばらき」。正解は、「いばらき」です。茨城の人も訛りで「いばらぎ」というので、ついつい「いばらぎ」と勘違いしているのではないでしょうか。茨城といえば、納豆に水戸黄門。その土地ならではの面白い訛りがあります。茨城弁にはどういうもがあるのかを知ると、茨城に行って、茨城弁を使ってみたくなるでしょう。

地域の区分けとしては、4つに分けられます。北部方言が日立市など、中部方言が水戸市など、西部方言が筑西(ちくせい)市など、南部方言が土浦市などです。アクセントとしては、南部方言の一部を除き特に区別がありません。但し、県全域で、文の終わり近くで高くなるイントネーションがあります。

同じ関東圏内でも、茨城など北関東の方言はイントネーションがとても独特です。茨城や栃木・群馬などの北関東に当たる地方は東京や神奈川など南関東のイントネーションよりは、どちらかというと東北地方の影響を受けています。それは茨城が、南関東にも近いけど、東北地方により近い所以です。

意味は、「良くない」「悪い」になります。物の品質や状態が良くない場合に使い、学校の成績や行動に関しては使いません。例文としては、「いしけー鉛筆で、すぐ芯が折れちゃーよー」があり、意味は、良くない鉛筆で芯が折れてしまうよです。

意味は、「殆ど」になります。例文としては、「ほどんと3ちかんはかがっぺな」があり、意味は、大体3時間はかかるだろうなです。

意味は、「捨てる」です。「捨てる」も使いますが、「かっぽる」は、怖いと感じる言葉で、勢いよく投げ捨てるときに、特に使います。例文としては、「そんないいしけーのいづまでもとっとがねえで、かっぽっちめ－」があり、意味は、そんな良くないものいつまでも取っておかないで捨ててしまえです。

意味は、「疲れている」になります。何かをした後に疲れたーというのではなく、今どっと疲れている最中に告白するときに使います。例文としては、「あー怖い」があり、意味は、あー疲れたです。又、他の例文としては、「怖くてしゃーねー」があり、疲れてしようがないです。茨城の訛りを知らない人が聞いたら、そのままズバリ、怖いと捉えそうですね。