岩手の方言＆かわいい岩手弁一覧！【動画】で地元民の発言集も！語尾が特徴的？！

岩手の可愛い方言第1位は、「ぺっこ」です。「ぺっこ」は、“少し”という意味があります。その他に“小さい”という意味も含まれているので色々な使い方ができる方言です。「ぺっこけらいや」と言われたら、「少しください」と言われていることになります。なんだかゆる可愛い方言ですよね。岩手に遊びに行ったら是非聞いてみたい方言です！

岩手の方言は可愛くもあり、面白い方言がとても多いです。東北や北海道の人なら「何となく言いたいことはわかる！」と思うような方言でも、その他の県の人からすると想像もつかないということがありますよね。寒い地域は、あまり大きく口を開かなくてもしゃべられる言葉が自然と出来上がるようです。それでは、岩手の面白い方言を見ていきましょう。

「ゆるぐない」とは、“疲れた”や“難しい”という意味があります。地域によっては「ゆるぐね」「ゆるくない」とも言います。大変な時や疲れて辛いときに出る方言ですが、「ゆるくはない」と辛いことを少し柔らかく言っていますね。ハッキリではなく、遠回しに伝えるところが岩手の方言の面白いところです。

東北・北海道などやはり寒い地域で使われる方言です。「今日はしばれるわぁ」などと使いますが、これは“寒い”という意味なんです。普通に「寒い」と言うよりも、「しばれる」と言う方が本当に寒いんだろうなぁというのが伝わりそうですよね。

「ちょすな！」と言われたら、その手をすぐにどかなくてはいけません。岩手の方言で“触るな”という意味なんです。触るという言葉を“ちょ”で表すのは面白いですよね。この岩手弁を言われているときは基本的に怒られているときなので、言われて嬉しい方言ではないですが面白く感じてしまいそうです。

わけがわかりませんね。だけど、これは普段よく使う方言なんです！「んだば」は“それでは”「まず」は“さようなら”という意味です。「それでは、さようなら」とお別れのときに使うあいさつですね。まだ何か言葉が続くのかな？と思わせておいてバイバイするという、知らない人からするとびっくりされそうな面白いあいさつです。