妊婦は仕事をいつまでできる?9つの注意点と職種別の体験談も
【医師監修】待望の赤ちゃんが出来た喜びも束の間、お仕事をしている妊婦さんは仕事を続けるか辞めるかまず考えるでしょう。妊婦となった今、いつまで仕事ができるのか職種や妊娠の症状により大きく違ってきます。妊娠中の仕事についての注意点と様々な職種別での体験談も紹介します。

妊娠を期に仕事をいつまで続けるか辞めるかについては、産休育休後に職場に戻った時の待遇も重要なポイントとなります。いつどのタイミングでどこに復帰できるのかも事前に上司と話をしましょう。
妊娠前と同じポジションに戻る事ができるか
妊娠前や妊娠中もバリバリと仕事をこなしていた人は、どのポジションに戻るかも気になります。同じ部署に戻りたいのか、育児との両立に負担がかからない部署に異動したいのか、産休に入る前に上司に話しておくことをおすすめします。
リエ先生
産婦人科医
仕事をしている妊婦さんの中には、安定期に入ってから職場に報告する人も多いですが、妊娠中は妊娠初期から、つわり等で体調を崩しやすくなります。突然仕事を休むことになったとしても、あらかじめ妊娠していることを周囲の人が知っていたかどうかでその人の印象も変わります。直属の上司や、休むことで影響が出ることが予想される職場の人にはできるだけ早めに妊娠報告をしておいた方がいいかもしれません。
時短勤務等の待遇が徹底しているか
産後仕事に戻ったときは、生まれた赤ちゃんを保育園や家族に預けての復帰となります。当然ママは赤ちゃんを迎えに行かなくてはいけません。復帰したときには時短勤務での優遇制度が徹底しているか、周りの理解があるかも重要になってきます。
(育休復帰については以下の記事も参考にしてみてください)
職場の繫忙期と自分の体調に合わせましょう

妊娠していつまで仕事を続けるかについては仕事内容や立場、職場の理解、妊婦の体調により10人いれば10通りの選択があります。適度に休みをとり、自分の体とお腹の赤ちゃんのことを最優先に考えて上司や家族とよく話し合って無理せずに今後のことを決めるようにしましょう。
リエ先生
産婦人科医
実は産前産後休業のうち、産前6週の休業に事業主への強制力はなく、本人が希望しなければ休業となりません。また産後6週までは事業主は働かせてはいけないとありますが、これも産後8週までではありません。そして、個人事業主の人に産前産後休業はありません。自身の体調と相談しながらいつまで働くのか相談するようにしましょう。
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