12月生まれの赤ちゃんの名前999こ！男の子・女の子別の冬にちなんだ漢字も！

寒い冬の季節に生まれた子供は、我慢強くしっかりものの性格の人が多いです。特に12月は寒さも厳しく、一年間の中でも最も忙しく、世間が慌ただしくなっている時期ですよね。そういったことから、12月生まれの子供は、冷静で、周囲への観察力が強くなると言われています。落ち着いた性格は、時に冷たい印象を与えることもありますが、情が深く思いやりにあふれているのが12月生まれの特徴です。

そんな12月生まれの赤ちゃんには、自分の生まれた月にぴったりな名前をつけてあげたいですよね。そこで、12月生まれの女の子と男の子にぴったりの名前を、季語や特徴ごとにご紹介します。

「柊」という漢字は、「ひいらぎ」の木の漢字として有名ですよね。「しゅう」という読み方もあり、名付けの際にはこの読み方が使われることが多いです。

柊の葉はギザギザしており鋭く、触れると痛いことから、厄除けや魔除けの意味を持ち、節分にも使われています。大切な子供には厄が寄り付かない幸せな人生を送ってほしいですよね。そういった願いを込める点でも、柊の漢字は人気です。

初冬の季語でもあり、冬に花を咲かせます。また、漢字に冬の字が入っていることからも、この一文字で冬生まれであることが分かりやすいですね。

菊は花びらの様子が華やかで、美しい花を咲かせます。菊は、秋の季語であることから、秋のイメージが強い人も多いかもしれませんが、11月から12月に花を咲かせ、12月の誕生花として知られているので、冬生まれの赤ちゃんにもぴったりの漢字です。

菊は邪気を祓うとされており、長寿を願う花でもあるため、子供に贈る一生の名前にふさわしいと言えるでしょう。

椿といえば、冬に美しい花を咲かせる木ですよね。春という漢字が入っていることや、春の季語であることから、冬生まれの赤ちゃんにふさわしいか悩む人も多いですが、一般的に冬に花を咲かせることが知られており、12月の誕生花であるため、12月生まれの赤ちゃんにぴったりの漢字です。

また、椿には、美しさや長寿という意味があり、凛々しく芯の通った美しいイメージの名前になります。

柚といえば、とても香のいい果物として一般的に広く知られていますね。柚の状態によって、さまざまな季節の季語になっているほど、昔から日本では親しみの深い植物・果物です。柚の花は夏の季語、柚子は秋の季語、柚子湯は冬の季語になっています。

冬至には柚子を浮かべたお風呂に入ることから、冬のイメージが強い漢字でもあります。柚子湯には病気を防ぎ、長寿を願うという意味があります。そのことから、柚という漢字は果物のかわいいイメージに加え、健康的で縁起のいいイメージの漢字です。