恋は盲目…に陥る5つの要因＆盲目から抜け出す方法！盲目度チェックも！

シェイクスピアの「ヴェニスの商人」に出てくる台詞が始まりで、辞書では、「恋に落ちると理性や常識を失ってしまう状態」と書かれています。実際には、好きになりすぎて他のことを考えられなくなったり、周囲から「あんな男性のどこがいいの？」と言われても耳を貸さなかったり、好きだからと尽くしすぎてしまったり…。

要は、相手に夢中になるあまり、正常な判断ができなくなってしまう状態です。「頭がお花畑状態」とも言いますね。

（恋の病については以下の記事も参考にしてみてください)

恋をしたことがある人なら、誰でも多少は「恋は盲目」の経験ってあるんじゃないでしょうか。例えば、恋人を喜ばせたいと思うあまり無茶な要求にも応えてしまったり、会いたいからと恋人の行きそうな場所に出没したり、友だちより恋人を優先しすぎたり…。「恋は盲目」だったころを「黒歴史」と言う人も。ここでは実際の体験談をご紹介します。

ではなぜ、私たちは「恋は盲目」という状態になってしまうのでしょうか。「恋は盲目」になるのは男性も女性も同じです。男性に多い「ストーカー」も、「恋は盲目」状態の一種ですよね。「恋は盲目」になってしまって、結果的に失敗してしまうケースもあります。そうならないようにするためにも、脳科学の観点や心理学の観点も含め、その要因を5つご紹介します。

心理学用語では「依存」と言います。好きになり、恋人関係になると、その状態が当たり前になり、そこから離れられなくなってしまうのです。もしも相手に欠点があったとしても、相手がいない状態を寂しいと感じてしまい、「一人になるのは怖い」と思う女性も多くいます。また、「あの人には私が必要だから」「あの人のことを理解できるのは私だけ」と思いこんでしまう女性もいます。