【知】を使った名前（女の子・男の子別）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

『知』という漢字は、知的でスマートなイメージがありますね。男の子・女の子ともに、古くから名前に用いられてきた漢字です。ママ・パパ世代でも、『知』を使う名前の人は多いのではないでしょうか？

ここでは、『知』という漢字の意味や由来・字画数などの漢字そのものについての知識や、今の時代にもよく合う、素敵な名前の数々をご紹介します。ママ・パパから赤ちゃんへの名前という素敵なプレゼントに、ぜひ参考にしてください。

『知』は「知る」という意味の漢字です。具体的には「心で感じ取る」「物事の道理を理解する」「知り合い」「つかさどる」「何かを悟る」「覚える」などの意味があります。

似た意味の漢字で『智』というものがありますが、『知』は動詞として使われ、『智』は名詞として使われると言われています。また仏教の視点では、『知』は自分が経験して知ること、『智』は『知』をいくつも重ねてたどり着いた真理、という考え方もあるようです。

しかし現代では『知』と『智』の意味は、明確には分けられていないことが多いようです。

名付けにおいて『知』という漢字は、「あき」「あきら」「おき」「かず」「さと」「さとし」「さとる」「じ」「しり」「しる」「ち」「ちか」「つぐ」「とし」「とも」「のり」「はる」と、様々な読み方があります。

男の子・女の子問わず、幅広い読み方で、名前に使うことのできる漢字と言えそうです。

『知』は「矢」と「口」から成る漢字です。

「矢」は神様に祈りをささげる際に、折って使われていたものを表します。「口」は神様に祈るときに使われた、神聖な器を表す象形文字と言われています。どちらも神様への祈りとの関係が深いことから、神様への祈りを通じて物事を知るという意味があります。

『知』の字画数は8です。8画という字画数を持つ人は、以下のような人だといわれています。

・崇高な理想を持っており、その実現への努力は惜しまない
・仕事や勉強においては、能力をしっかりと発揮し、努力を結果に結び付けられる
・性格は前向きで、失敗を恐れず行動できる。たとえ失敗してもくじけない強い心を持つ
・優しくて誠実であり、対人関係は基本的に安定している

名字など他の漢字も合わせた字画数や、それぞれの漢字の意味も含めて、より良い名前を考えていきましょう。