【斗】を使った名前（男の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

最近では「斗」がつく名前の男の子が急増してきています。人気漢字ランキングでも5本の指には入る人気っぷりではありますが、「斗」にどんな意味や願いが込められているか知っているでしょうか。

今回はかっこいいイメージのある「斗」についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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「斗」という漢字を見て、北斗七星をイメージする方は多いことでしょう。まさにそのイメージ通り「斗」は星座のことを意味しています。北斗七星以外にも、南斗や斗宿など「斗」がついています。

星座の意味がある「斗」は名付けにおいて、心の広い優しい子になってほしい・壮大な夢のある人生を歩んでほしいという意味が込められるでしょう。もしくは星座の輝いているイメージから、周りから愛される子になってほしいという意味も感じられます。

さて、そんな「斗」ですが、実は星座以外にもひしゃくや単位の意味があることを知っていましたか？水などをすくう道具としてのひしゃくは、間違いなく水をすくうイメージから物事の善し悪しが分かる子になってほしいという意味があります。

また、一斗＝十升という大きいイメージから寛大な心を持つ子になってほしいという意味があるでしょう。どれも素敵な意味ばかりですが、何よりも大切な赤ちゃんへのとてつもなく大きい愛を感じますよね。

ほとんどの方が「斗」の読み方といえば（と）をイメージするでしょう。確かに漢字の読み方としては（と）のみになりますが、一般に当て字といわれる名のり読みになるといくつか読み方が増えます。

（け・とう・はかる・ほし・ます）と名のり読みは様々ですが、とくに（はかる・ほし・ます）は漢字の意味とされるものが直接関係してきているのでしょう。とはいえ、（と）の読み方が人気なので他の読み方はあまり有名にはなっていません。

名前の読み方には意味がないと気にしない方もいるかもしれませんが、難しい読み方にしてしまうとのちのち大変です。周りからの呼びやすさや親しみやすさも重視して名付けをしましょう。

意外に中学校で習う「斗」ですが、誰でも書ける簡単な漢字にどんな由来があるのか気になりますよね。先ほども出てきたひしゃくが「斗」の由来だと言われています。

そのひしゃくの形がまさに北斗七星に似ていることから、星座を意味するようにもなりました。

「斗」の由来を知ると、どんな形にも変化できる器用な子になってほしいという意味も込めてもおかしくありません。

みなさんは赤ちゃんの名付けについて考える時、何を重要視しているでしょうか。意味だけでなく、かっこいい名前や可愛い名前にも需要があることでしょう。そのような中で名前の字画数についても考えていますか？縁起の良い字画数に近づけることも大切になってくるのです。

まず「斗」は字画数が4画という、とてもシンプルな漢字です。ただ、この字画数は縁起が良いとは言い切れません。不満・不遇・情緒不安定などの意味が含まれてきます。