【稔】を使った名前（男の子・女の子別）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

先ほど、「稔」には「作物が実る」という意味があるとご紹介しました。また、「稔」は古くから名前に使うことが多い漢字だったということもあり、和風なイメージや古風なイメージがあります。実際、「稔」がつく名前の人は自分の名前にどんなイメージを持たれたのでしょうか。「稔」がつく名前の意味から連想するイメージや名前の印象について触れてみましょう。

「稔」がつく名前は男の子に多い漢字です。古い時代から使うことが多かった漢字というのもあり、「稔」には和風なイメージがあります。そのため、渋い名前やオリジナリティのある名前にしたいときに、「稔」を名前に使うことが多いと言えます。

また、男にとって仕事は生きがいでもあります。そのことから、自分の得意分野で成功を収められるようにと「稔」を名前に使うことも多いのです。

一般的に「稔」がつく名前は男の子の赤ちゃんに多い名前ですが、女の子でも名前に「稔」を使うことはあります。実りのある人生になって欲しいからという意味で、「みのり」と読ませることも多いです。響きも漢字も和風なイメージが強いので、そこも人気の高い理由の一つと言えますね。

さて、名前に「稔」が入っている芸能人はどれくらいいるのでしょうか。「稔」がつく名前の芸能人を5人ほどピックアップしてみていきましょう。

青木稔（元巨人軍他投手）
市川稔（サッカー選手／栃木ウーヴァFC所属）
稲垣稔（ギタリスト）
岩田稔（阪神投手）
岡崎稔（アニメーション監督）

「稔」がつく名前の人にはスポーツマンや芸術関係で成績を残している人が多い印象でした。このように、「稔」という名前からか、他人より秀でた物を残せるイメージが強い名前とも言えますね。

さて、次に実際に「稔」の漢字を名前に使う理由、また「稔」がつく名前でよかった点や悪かった点など、体験談を見ていきましょう。

前述した通り、「稔」には「作物が実る」という意味がありましたが、この名前は努力ができる人間になって欲しいという意味合いも含まれています。では、「稔」を名前に使った人たちの理由や意味をみていきましょう。