【果】を使った名前（女の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

生まれてくる赤ちゃんの名前は、お父さんやお母さんの多くが頭を悩ませるもの。意味や響き、どのような願いを込めるかこだわりたいものですよね。

果という漢字はとても女の子らしく、可愛いイメージを持つ漢字です。そんな果という漢字がつく名前のアイデアや、漢字の意味、読み方などをご紹介します。

まず、果という漢字にはどんな由来や意味があるのか、読み方や字画数をご紹介します。

果という漢字には、その名の通り木の実や果物を表わす意味があります。他にも結果、因果などから、今まで行ってきた行為の答えを表わすものという意味や、果敢、果断などから「思い切りのよい」という意味もあります。

名付けで使われる場合は果実のように元気良くかわいい子に育ってほしいという願いや、様々な人と縁のある豊かな人生を送ってほしい、失敗を恐れず立ち向かえる強い子になってほしいという願いを込めて名付けられる場合が多いです。

赤ちゃんの名付けにおいて最も良く使うのが、音読みの「か」という読み方です。また、訓読みでは「は」という読み方になります。珍しいところでは果という一文字で「まさる」「あきら」という読み方をすることもあります。

果という漢字の由来は、木の上に実がなっている様子から来ています。象形文字に分類される漢字です。また、木が育ち実をつける様子から、成し遂げるという意味でも使われるようになりました。

果という漢字の字画数は8画です。成り立ちからもわかるように「田」の下に「木」を組み合わせた形です。意味としても覚えやすいので、小さなお子様でも書きやすい漢字でしょう。部首はきへん、小学4年生で習う漢字です。