万年青の風水的意味と効果は？運気アップにおすすめの置き場所・方角を紹介！

裏鬼門（うらきもん）も、万年青を置くと風水効果・運気の上がる方角です。鬼門と反対の方角＝南西を指しています。これは”陰陽道”の考え方で、北東（鬼門）と南西（裏鬼門）は陰陽の狭間で気が不安定になるといわれているためです。

その裏鬼門に、最強のパワーを持つ万年青を置けば、浄化され安定するため、運気が上がると考えられています。

東も、万年青を置くと風水効果・運気を上げる方角だといわれています。これは風水の考え方からくるものです。風水では、東の方角に緑色のものを置くと良いとされています。万年青はまさに緑色なので、風水上は東が最適といえるかもしれません。また、深緑色の場合は、南東の方角がより良いとされています。

風水効果としては、東の方角に緑色を置くと、子どもの健やかな成長を望めるとされています。万年青には長寿や子孫・一家繁栄などの縁起の良い効果もあるので、風水と掛け合わせることで、より良い効果が期待できそうですね。

万年青を置く風水効果・運気を上げる方角を紹介してきましたが、やはり万年青は最強の観葉植物。八卦鏡（はっけきょう：邪気を反射して凶作用を軽減し、良い気を集めるための風水の専門道具のひとつ）よりも効果があるともいわれているので、どの方角に置いても高い効果が得られます。

それほど万年青は縁起が良く、運気上昇の効果が望める観葉植物なのです。鬼門でも、トイレでもお風呂でも、どの方角や置き場所でも運気を上げる効果が期待できる万能な植物です。

日本原産で400年も前から親しまれ、熱心に品種改良が重ねられたことから1000種以上の品種がある万年青。観賞用としても愛されていて、その魅力は「葉芸」という言葉で表されています。葉のかたちや色、柄の美しさや、変化していく様のことをいい、日本ならではの美意識の形だと愛されています。

縁起の良さと運気を上げる効果のあること、丈夫で比較的育てやすいことから、贈り物にも人気があります。風水効果・運気を上げる万年青のおすすめ品種を5種類紹介しますので、プレゼントに、自宅用にも参考にしてみてくださいね。

風水効果・運気を上げる万年青の品種、1つ目は「お多福」です。多くの福をもたらす、その名前から贈り物として人気があります。丸みのある深い緑色の葉に、白覆輪と呼ばれる白い模様が入るのが特徴で、実はつきません。高級品種の万年青です。模様によって値段が違いますので、お気に入りを見つけてみてください。

風水効果・運気を上げる万年青の品種「新生殿」は、特に引っ越しや新築祝いに人気のある品種です。”引っ越しおもと”という言葉もあるくらい、引っ越し時に万年青を贈る・購入することは日本に古くからある習わしでした。今でも引っ越し時に一番に新居に入れると縁起が良く、運気が上がり、新居から運が開けていくといわれています。

「新生殿」はその名の通り”新しく生まれる御殿”という意味があるので、万年青の中でも特に、引っ越しに縁起が良く運気上昇の効果があると重宝されています。置き場所は、家の顔である玄関にする方が多いです。