北枕で寝るのは風水的に縁起良い・悪いどっち？方角別の意味や効果も解説！

金運なら西が一番と思われている方もいるかと思いますが、北の方角も金運にとって、とても重要な意味を持ちます。風水での基本として、「西で金運を呼び込み、北で貯める」というものがあります。運気は呼び込むだけでは効果が長続きしません。運気を引き寄せた後、持続させるというのも大切になってきます。

持続させるという点で、風水上北の方角はとても有効です。風水において北は「財産を貯める」という意味を持ちます。「金持ち北枕」という呼び名があるほど金運アップに効果があるとされています。

もっと上の金運アップに挑戦したい方には、北と相性のいいカラーであるアイボリー・ピンクまたは緑を取り入れるのも効果的とされています。他にも家具の配置、習慣など様々な方法があります。家具の配置や習慣については、下記の記事を参考にしてみてください。

風水では、北枕は安眠効果があるため、ストレス解消や精神的安定につながり、「穏やかな心をもつ」ことができるようになるとされています。おおらかで余裕のある人は仕事においてとても頼りになる存在ですよね。そのため、人間関係が良好になり、仕事面でも良い流れがうまれることから、仕事運アップにつながるとされています。

さらに、北の方角は風水上「信頼」を意味します。人と人とのつながりで成り立つ仕事に関して、信頼し合うことはとても大切ですよね。このことからも、「仕事運」にはとてもいい方角といえます。

風水では、「主人の方位」と呼ばれる高貴な響きの方角があります。それは「北西」です。北西は「仕事運」「勝負運」「出世運」などにも縁が深く、特に一家の大黒柱的な男性に効果が大きいとされています。

また「神仏宿る方位」ともいわれ、北西枕で寝ることにより、神仏の加護を受けられる確率が上がるともいわれています。このことから、神仏の加護が運気にプラスされ、より強いひらめきや直感力となって勝負ごとに良い影響を与えてくれるとされています。

「神仏宿る」とされる方角ですので、常に清潔に保つことがとても大切になります。枕やシーツなど洗濯機で洗えるものをこまめに洗濯すると良いですね。そして、一点注意点です。この北西枕は、元来頑固で気の強い性格の人には、それが強調されてしまう可能性があるため、お気をつけください。

気の流れは、北から南に流れているとするのが風水の基本です。つまり、北に頭、南に足をおいて寝るということは、頭を冷やして足を温める、頭寒足熱（ずかんそくねつ）の効果があります。

これにより、より眠りやすく、質の良い眠りが得られ、安眠につながるとされています。そして、様々な体の不調の回復、たとえば、疲労回復・血流改善などの健康面で改善が見込め、健康運アップにつながるとされています。