刺繍枠でお手軽シルクスクリーン!作り方動画とおしゃれな作品10選!

シルクスクリーンという技法をご存知でしょうか?刺繍枠があればシルクスクリーン印刷がご自宅でも手軽にできます。Tシャツなどオリジナルの作品を作ってみましょう。わかりやすい作り方動画や、実際に手作りをしたおしゃれな作品10選もご紹介します。

Contents
目次
  1. シルクスクリーンって何?
  2. 刺繍枠でチャレンジ!自宅でお手軽シルクスクリーン
  3. 動画で学ぶシルクスクリーンの作り方
  4. シルクスクリーンのおしゃれ作品10選を紹介!
  5. 布だけじゃない!シルクスクリーンの楽しみ方
  6. お手軽シルクスクリーンでオリジナルを楽しもう

シルクスクリーンって何?

オリジナルTシャツなどのかわいいアイテムを簡単に手作りできることで人気のシルクスクリーン。シルクスクリーンとは孔版画の一種です。上の写真のようにメッシュにインクが透過できる箇所とできない箇所を作り、インクを上からスクイージーと呼ばれる道具で伸ばすことでデザインを生地や紙に着色する仕組みとなっています。

何色か使用したい場合には版画の要領で色ごとに透過する場所を変えた版を用意し、色を重ねていくようにして着色していきます。色の重なりや版のずれなどで独特の質感が出ることも面白さのひとつです。

技法もさまざま!奥深いシルクスクリーン

シルクスクリーンとひとまとめに言っても、使用するインクや版の作り方によって技法がいくつかあります。自宅で機材などを使わずシルクスクリーンをする場合の主な技法は3種類です。まずはメッシュを版として使用するブロッキング法とカッティング法の2つがあります。

ブロッキング法はメッシュに専用の液を塗ってインクが透過できる場所を作ります。上の写真が実際にブロッキング法で作成している様子です。機材についている版に透けている部分があるのがわかるでしょうか?この部分だけインクが透過しデザインを作成します。筆を使って液を塗るなど細かなデザインにも対応できる方法です。

それに対しカッティング法はまず100均などで販売されているカッティングシートを切り抜きます。メッシュに切り抜いたカッティングシートを貼り付けてインクが透過できない場所を作りデザインしていく方法です。こちらはカッティングシートを切り抜く作業が必要となるので、シンプルなデザインがおすすめ。

次にメッシュではなく感光フィルムに露光を使って版を作成する間接法があります。これは今回紹介する刺繍枠を使ったシルクスクリーンとは違う技法です。この間接法を用いたTシャツの手作りキットは100均などでも販売されているので、初心者でも非常に簡単に挑戦することができるでしょう。

シルクスクリーンについては以下の記事も参考にしてみてください。

【簡単】100均グッズでシルクスクリーン!作り方を動画で解説! | YOTSUBA[よつば]

刺繍枠でチャレンジ!自宅でお手軽シルクスクリーン

今回紹介するのは刺繍をする時に使う刺繍枠にメッシュを張ったものを使って、自宅で簡単にシルクスクリーン印刷をする方法についてです。100均で手芸の道具も販売されているので、刺繍枠も手に入れられます。刺繍枠にはサイズがあるので、印刷したいデザインの大きさに合わせて選びましょう。