産後のむくみがひどい…!顔や足の甲がむくむ原因や解消法・いつまで続くのかも詳しく解説!

【医師監修】産後、顔や足などのひどいむくみに悩まされるママは少なくありません。通常は一時的な症状ですが、病気の場合もあります。むくみの原因、解消法(動画あり)、いつまで続くのか、などについてドクターの助言やママの体験談を交えて解説します。参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 産後は足・顔がむくみやすい…
  2. 産後に顔や足の甲がむくみやすい…原因は?
  3. 産後のむくみ解消法10選!〜マッサージなど〜
  4. 産後のむくみ、いつまで続いた?【ママの体験談】
  5. 産後のむくみは注意が必要な場合も!
  6. 産後の悩みに要注意!しっかり対処しよう

⑥足湯で血行促進

足湯は足を温めることで血行が良くなるため、むくみの解消になります。ママは産後の1カ月検診まで、入浴はできません。シャワー浴はどうしても、足にかかるお湯の温度が下がります。足湯とシャワー浴を併用すると、むくみ解消に効果的です。

⑦減塩を心がけた食事

むくみの解消には、減塩を心がけた食事にしましょう。塩分を多く取ると、体は塩分を中和しようと水分を溜めこみ、ひどいむくみになる場合があるためです。

妊娠中は塩分量の摂取には気を付けていたと思いますが、出産後もそれが続くなんてちょっとショックですね。お味噌汁などの汁物は、具は食べて汁は残すなど、食べ方の工夫で乗り越えることもできます。

⑧カリウムを含む食品を食べる

むくみの解消に、余分な水分を排出する作用があるカリウムを取りましょう。カリウムには余分な水分を尿や汗に変え、体の外へ排出する働きがあります。カリウムはほうれん草やさつまいも、アボカド、バナナ、スイカ、アーモンドなどのほか、海藻類にも多く含まれています。(※1)

(カリウム以外の取るべき栄養素については、以下の記事も参考にしてみてください)

産後の食事で摂るべき栄養は?摂取目安は?おすすめの食材や注意点も!

⑨水分をこまめに取る

むくみ解消に、水分をこまめに取りましょう。「むくみがあるのに水分?」と疑問に思うかもしれません。しかし、むくみ解消には尿の排出を促すことが大切なのです。母乳を作るためにも、こまめな水分補給を心掛けましょう。出産後のママには、カリウムを含んだハトムギ茶などがおすすめです。

⑩授乳クッションで楽な姿勢

授乳クッションで楽な姿勢を取りましょう。授乳の際は、授乳クッションを活用すると、赤ちゃんの体重をママの腕だけで支えることもなく、腕や肩は疲れません、腕や足の血行を妨げないのでおすすめです。

妊娠中に使用していた抱き枕を、授乳クッションに活用しているママもいます。毎日数時間おきにある授乳は、色んなアイテムを使うことでママもリラックスして行いたいものです。

産後のむくみ、いつまで続いた?【ママの体験談】

一体いつまで続くのか、産後のむくみ症状は気になります。本来、むくみは徐々に引いていくものです。しかし、ひどいむくみを目の当たりにすると、いつまでむつみが起きるのか、不安に思うママも少なくないでしょう。先輩ママたちの体験談から、むくみがいつまで続くのかについて紹介します。

先輩ママ

30代

私は産後2日目辺りからむくみがありました。母乳での授乳が刺激になり、子宮が徐々にしぼんでいくので、産後数日はまだ妊婦のようなお腹のままでした。

産後のむくみは、産後2日ごろからあらわれるママや、産後2日目が一番ひどいというママもいます。出産当日にむくみがあらわれなくても、2~3日は油断せず様子をみましょう。

先輩ママ

20代

私は、出産後かなり気合を入れてむくみ対策をしましたが「とうとうスッキリしたな」というところまで到達するのに、10日位かかりました。

10日くらいでむくみが収まってくるのは、マッサージなどむくみ対策の成果でしょう。個人差はありますが、産後1カ月程はむくみは出やすくなります。

新米ママ

20代

産後10日で体重が6.1キロ減りました。ご飯食べる時間が無かったからここまで減ったのかもしれません。体重が落ちると、脚のむくみはほぼ無くなりました。

むくみと体重は、大きく関係しています。出産で乱れた水分バランスが整ってきたのでしょう。食事はきちんと食べてください。産後すぐにダイエットするママもいますが、母乳をあげていれば必然的に体重は減っていきます。