妊娠超初期の化学流産の症状・原因は?予防法は?流産後の妊娠確率についても解説
【医師監修】妊娠超初期の化学流産とはどういう症状でしょうか。妊活中の人はとても心配でしょう。改めて妊娠超初期に起きる化学流産の症状、原因、予防法、また流産後の妊娠確率について先輩ママの体験談を交えて解説します。ドクターの助言もあるので参考にしてください。
妊娠超初期の化学流産の原因は、受精卵の染色体異常によるものがほとんどです。染色体異常があると、受精卵は着床できないか着床しても継続ができません(※2)。胎嚢が確認できる前に発育が止まってしまうことが多いため、早い段階で流産となってしまうのです。
化学流産の原因を自分のせいだと責めてしまう人もいるかもしれません。しかし、母体側に責任があることはほぼないと言ってよいでしょう。
(妊娠超初期については以下の記事も参考にしてみてください)
妊娠超初期の化学流産は予防できる?

妊娠超初期の化学流産は、受精卵の染色体異常が原因である場合がほとんどです。染色体異常が起こる原因は明らかにされていません。このため、自分で予防のために何かをするということはできません。流産をすると女性はどうしても自分自身を責めてしまいがちですが、予防する手立てが何もない化学流産の場合、原因は誰のせいでもないのです。
予防は難しいですが、化学流産をあまり気にしすぎずストレスを溜(た)めない生活をすることが妊活期間中は大切です。穏やかに過ごし、赤ちゃんがきてくれることを待ちましょう。
妊娠超初期の流産後の妊娠確率は?

妊娠超初期の流産後は妊娠の確率が上がるといわれています。しかし、これにはしっかりとした医学的根拠はありません。ただ、化学流産してしまったとはいえ受精までたどりついたのは確かです。排卵障害などの不妊の症状はない確率が高いということはいえるかもしれません。化学流産後も普通に妊娠は望めると考えてよいでしょう。
化学流産をしたことによって、妊娠確率が変わることはほぼありません。化学流産してしまったからといって、妊娠確率が下がる心配もほとんどありませんし、妊娠確率がぐんと上がるという可能性もありません。
妊娠超初期は不安がたくさん!

妊娠超初期の化学流産について紹介しました。化学流産は防ぎようがないとはいえ、妊娠を望む人にとっては発症するのではと心配でしょう。しかし、心配しすぎはかえってストレスとなり、心身への悪影響になりかねません。化学流産には予防の手立てがない、誰にも責任はないということを知っておきましょう。そして妊娠に向け、心穏やかに過ごせるように心がけましょう。
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