妊娠超初期の飲酒はダメ?アルコールが胎児に影響するのはいつから?

【医師監修】妊娠中の飲酒は流産や死産、胎児性アルコール症候群などを引き起こすリスクが高いとされています。妊娠超初期にアルコールを摂取した場合、胎児にどんな影響があるか、今回は妊娠超初期からの飲酒が胎児に及ぼす影響について、体験談も踏まえてご紹介します。

専門家監修 | 内科医 増田陽子
平成22年「St. Methew School of Medicine」大学医学部を卒業し、日本・米国・カリブ海の医師資格を持っています。...
平成22年「St. Methew School of Medicine」大学医学部を卒業し、日本・米国・カリブ海の医師資格を持っています。2018年4月までカリブ海の病院にて診療に当たっていましたが、現在は子育てに専念するためNYにて主婦をしています。自分が子供を産んだ経験も踏まえたアドバイスを心がけています。

目次

  1. 妊娠中お酒を飲んでも大丈夫?
  2. 妊娠中お酒を飲んではダメと言われるのはなぜ?
  3. 妊娠超初期(0週~4週)の飲酒は大丈夫?
  4. 妊娠超初期(0週~4週)の飲酒による胎児への影響
  5. 妊娠初期(4週~15週)の飲酒は大丈夫?
  6. 妊娠中期(16週~)以降の飲酒は大丈夫?
  7. 胎児性アルコール症候群とは?
  8. アルコールは飲料以外にも
  9. ノンアルコール飲料なら大丈夫?
  10. 赤ちゃんの健康のためしばらくお酒は我慢しましょう
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妊娠中お酒を飲んでも大丈夫?

赤ちゃんは欲しいけれど、お酒を飲むのが大好きな人もいますね。妊娠に気づかず妊娠超初期(0週から4週)にお酒を飲んでしまった場合、赤ちゃんへの影響が心配です。いつから赤ちゃんに影響はあるのでしょうか。ここでは妊娠中の飲酒が赤ちゃんに与える影響についてご説明します。

妊娠中お酒を飲んではダメと言われるのはなぜ?

赤ちゃんは子宮の中でへその緒と胎盤でお母さんとつながっています。お母さんが飲んだアルコールは血液に取り込まれ、そのアルコールの含まれた血液は赤ちゃんにも流れてしまうのです。(※1)

母親が飲んだり食べたりしたものが、胎盤を通して赤ちゃんの体内へ

お腹の赤ちゃんは、母親が摂り入れた栄養を血液を介して受け取り成長します。妊娠中に母親が飲酒をすると、アルコールも同じように赤ちゃんの体内に入ってしまうのです。(※1)

通常アルコールは肝臓で分解されますが、赤ちゃんの肝臓は成長途中で機能が不十分なためアルコールが分解されるのに時間がかかります。赤ちゃんの身体に相当な負担をかけているのです。

妊娠超初期(0週~4週)の飲酒は大丈夫?

妊娠超初期(0週から4週)の場合は妊娠しているかどうかがなかなか分かりません。「いつからいつまでならお酒を飲んでも大丈夫」という時期はあるのでしょうか?

妊娠超初期とは?

妊娠超初期とは妊娠0週から4週までの期間をいいます。排卵と受精があり、受精卵が子宮内膜にしっかりと着床するまでの期間です。この期間は妊娠していても自覚的な兆候はまだ感じられず、ほとんどの人が妊娠に気づきません。

妊娠に気づかない超初期

女性でも毎日ビールを飲むなどお酒を楽しむ人が多くいます。ほとんどの人に妊娠の兆候が現れない「妊娠超初期(0週から4週)」に、知らないうちにお酒を飲んでたということもあるでしょう。これまで妊娠超初期(0週から4週)の飲酒は、胎児に影響はないといわれてきました。しかし近年その説を覆す研究結果が出ています。

(妊娠超初期については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠超初期症状の17の特徴!妊娠の兆候はいつから現れる?

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