妊婦さんは夏バテに注意!原因・対策方法は?夏場の熱中症予防法も!

【医師監修】猛暑が続く夏は妊婦さんは要注意です。夏バテにならないように生活を見直しましょう。改めて夏バテの症状、原因、効果的な対策、有効な料理のレシピ、さらに熱中症予防策などについてドクターの助言を交えて説明します。お腹の赤ちゃんのためにも参考にしてください。

( 4ページ目 )
Contents
目次
  1. 妊婦の夏バテの症状は?
  2. 妊婦が夏バテになりやすい原因は?
  3. 妊婦の夏バテに効果的な対策方法!
  4. 夏バテ対策にも栄養補給にも優れた料理のレシピ紹介
  5. 妊婦が夏に熱中症にならないための予防策
  6. 妊婦の夏バテには気をつけよう!

十分に睡眠を取る

妊婦が夏に熱中症にならないための予防策として、十分に睡眠を取るようにしましょう。

寝不足が続くと、疲れが取れにくい状態になり、ストレスが溜(た)まってイライラし、体調が崩れやすくなります。熱中症を予防するためだけでなく、日々のコンディションを整えるためにも、十分な睡眠を取ることに心がけましょう。

十分に睡眠を取るために、なるべく夜の12時には就寝しましょう。また、夜にスマホやテレビを見ていると目が覚めてしまうため、寝る前は見ない過ごし方に生活を改善しましょう。エアコンや扇風機は就寝してから2~3時間で自動で切れるようにタイマーをセットしておけば、熱帯夜でもぐっすりと眠ることができます。

リエ先生

産婦人科医

夏バテにならないようにするためには一般的によくいわれる、体を温める食事、運動、湯船に浸かる、休息を十分にとるなどが大切です。特に妊娠中、体を温めることは非常に重要です。日頃から気にするようにしましょう。

妊婦の夏バテには気をつけよう!

妊婦にとって夏は、環境の変化にも体の変化にも気を配る必要がある時期です。それでも夏バテと熱中症の対策を行うことで、普段よりも快適に過ごすことができます。夏バテは妊婦の体だけでなく、お腹の赤ちゃんにも影響を与えるため、生活の過ごし方を見直して、暑い夏を乗り切りましょう。