父子手帳とは？欲しい場合、配布・購入どっちなの？地方別の内容・入手方法も紹介！

東京都在住で父子手帳が欲しい場合は「父親ハンドブック」というものが発行されていますよ。入手方法は、東京都保健福祉局のHPから電子版がダウンロードできるほか、110円で冊子を購入することも可能です。

内容は、赤ちゃんの24時間の行動を図でわかりやすく紹介していたり、イクメンパパのための「お金・子育て・お出かけ」に関する基礎知識、先輩パパの体験談などが載っています。また、妊娠から出産までの日付を記入できる「赤ちゃんカレンダー」で父親の心得も学ぶことができ、赤ちゃんの成長と共にパパも成長できる素敵な父子手帳です。

神奈川県横浜市の父子手帳は交付や購入ではなく、2018年に開設された「パパノミカタ かながわパパ応援ウェブサイト」で「かながわ版父子手帳」として公開されているサイトです。

ウェブ版なので、連載などもあり常に最新の情報や体験談などが閲覧でき、通勤時にもスマホ片手に愛読できる優れものとなっています。冊子版が欲しい場合は、HPから無料でダウンロード・印刷も可能です。

埼玉県さいたま市で父子手帳が欲しい場合は「父子手帖～さいたま市で父になる～」がおすすめです。妊娠から20歳まで成長していく我が子に対するパパの心境を呟ける「パパ つぶやキロク」のほか、夫・父としての基本知識や心構えなどについて解説されています。

入手方法はさいたま市の各区役所や子育て支援センターで配布されています。在庫がなくなり次第、配布終了となりますが、PDF版のダウンロードも可能です。

山口県にお住まいで父子手帳が欲しい場合は「イクメンしちょる？ やまぐちイクメン維新 ～お父さんの育児手帳～」がおすすめです。この冊子は山口県の各市町で母子手帳と一緒に交付されています。また、山口県の公式HPからPDF版のダウンロードも可能です。

その内容は、仕事と子育てを両立するためのパワーバランスについてや積極的な育児休業のすすめなどが記載されています。また、イクメンになるための5か条をはじめ、自分がどんなタイプのパパになるかがわかるチャート診断、妊娠編・出産編・育児編に分かれてイクメンの極意が詳しく解説されており、パパの子育て事情を面白く学ぶことができます。

和歌山県で父子手帳が欲しい場合は、和歌山市が発行している「和歌山市父子手帳～和歌山 男の子育て指南本～改訂版」がおすすめです。入手方法は母子手帳配布時に一緒に配布されるほか、和歌山市のHPから電子版のダウンロードも可能となっています。

内容は全42ページからなり、チャート式でどんなタイプのパパになるのか診断できたり、父親として守るべき条件や「イヤイヤ期」に関する子育てのアドバイスが記されています。また「パパ専用記入ノート」も母子手帳・父子手帳と共に配布されるので、我が子の成長を写真や文章で記録できるのも嬉しいですね。