臨月の快便は出産の兆候？下痢気味になることも？原因や解消法を解説！

お腹がゆるい状態で下痢が続いている場合は、薬を飲んで解消することも1つの方法です。下痢止めや腸の動きを整える整腸剤は市販でも購入できますが、妊娠中は病院を受診して処方してもらう方がいいでしょう。市販の薬が赤ちゃんに悪い影響を及ぼしてはいけないので、薬を飲もうか迷った場合は病院に行くことをおすすめします。

お腹がゆるい状態でも、様子を見れば治る程度の下痢は特に心配はいりません。しかし臨月の下痢には、注意が必要な場合があります。ここからは注意の必要な臨月の下痢について紹介しましょう。

下痢とともに発熱があったりひどい痛みがある下痢の場合は、食中毒や細菌性やウイルス性の胃腸炎である可能性があります（※2）。この場合は嘔吐があったり苦痛を伴う下痢になりますので、早めに受診をしましょう。

血便が出ている場合は、胃腸や肛門付近の異常である可能性があります。この場合はすぐに病院へ受診しましょう。また、出産の前兆である「おしるし」の出血の場合もあります。おしるしは出産の兆候を示すものですが、すぐに赤ちゃんが生まれるわけではないので、陣痛や破水がなく少量の出血であれば様子を見ても大丈夫です。

多量に出血している場合は受診が必要ですので、注意しましょう。

（おしるしについては以下の記事も参考にしてみてください）

下痢といっても色々な種類がありますが、その中でも水のような下痢は注意が必要です。水のような下痢が続くと脱水症状になる危険性もあるので、水分補給をして早めに受診しましょう。

下痢とともにお腹の張りがある場合は、出産の前兆かもしれません。胎動が少なくなっていたり出血もある場合は切迫早産の可能性も考えられるので、病院に相談し受診しましょう。

臨月の快便は赤ちゃんが生まれる前兆とも言われていますが、先輩ママはどうだったのでしょうか。ここから臨月に快便を経験したママの体験談を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

妊娠初期は便秘になりやすいと言われますが、妊娠初期からずっと臨月の時期まで快便だったという妊婦さんもいますね。