バイオイルで妊娠線が消える?口コミをもとに効果・成分や使い方などを検証!
皮膚が急激かつ過剰に伸びてひび割れのような痕ができてしまう妊娠線は厄介者ですよね。今回は妊娠線をケアするバイオイルの効果・成分、使い方などをわかりやすく解説します。使う際の注意点や、バイオイルの購入方法と口コミ・レビューも必見です。
妊娠線とは?なぜできるの?
妊娠線は、妊娠で皮膚が伸びたり急激に太ったりした影響で、皮膚にひび割れのような線ができてしまう現象です。妊娠中はコルチコステロイドというホルモンが増加し新陳代謝を抑えるため、乾燥しやすく、皮膚が伸びると亀裂が入ってしまい「妊娠線」として姿を現します。(※1)
妊娠線は一度できてしまうと、レーザー治療などを受けない限り完全に消えることはないとされています。早めに予防・ケアをして、妊娠線対策をしっかりしておきましょう。(※2)
バイオイルで妊娠線が消える?効果・成分を紹介!
バイオイルは皮膚に使用することで傷痕やニキビ痕が消えるといわれています。妊娠線の予防・ケアも保湿が大事なので、バイオイルで妊娠線が消えることが期待できます。バイオイルにはどのような成分が入っていて、どのような効果をもたらすのか詳しく見ていきましょう。
ミネラルオイル
ミネラルオイルは、別名「鉱物油」ともいわれる成分です。肌の内側には浸透せず、表面をコーティングして保護してくれる効果があります。
トリイソノナノイン
トリイソノナノインは、別名「閉塞剤(皮膚保護剤)」ともいわれる成分です。肌表面をコーティングし、肌の内側の水分を逃がしません。
エチルヘキサン酸セテアリル、ミリスチン酸イソプロピル
エチルヘキサン酸セテアリルおよびミリスチン酸イソプロピルは、別名「エモリエント剤」ともいわれる成分です。肌の水分を逃がさず、皮膚を柔らかくしてくれる効果があります。
バイオイルに含まれているラベンダーオイル、ローズマリーオイル、トウキンセンカ花エキス(カレンデュラオイル)、ビサボロール(カモミールオイル)といった植物由来の成分は、この「エモリエント成分」に当たります。
パルミチン酸レチノール、酢酸トコフェロール
パルミチン酸レチノールや酢酸トコフェロールは、ビタミン類の一種で抗酸化作用がある成分です。ビタミンAであるパルミチン酸レチノールは、皮膚や粘膜を丈夫にするほか、新しい皮膚細胞の生成を促進させます。一方、ビタミンEの酢酸トコフェロールは、抗酸化作用と共に肌の皮脂層の酸化を防ぐ効果があります。
ビタミンA(レチノール)は、妊娠中の使用が心配される成分ですが、バイオイルに含まれている量はごく微量なので問題ありません。
その他の成分
バイオイルには、美白・保湿・消炎に効果があるカモミール由来成分のビサボロールや、抗酸化剤で防腐剤として含まれるBHTのほか、香料、赤225などが入っているものもあります。
(産後の手荒れケアについては以下の記事を参考にしてみてください)
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