離乳食は持ち運びできる?外出時の季節別の注意点やおすすめの容器15選も!

子供と一緒に外出する時は、離乳食は持ち運びしてもよいのでしょうか?離乳食の持ち運びのポイントを【春夏】【秋冬】に分けて紹介します。また、離乳食の持ち運びにおすすめの容器や、離乳食の持ち運びが便利になるグッズも紹介するので参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. 離乳食の持ち運びってどうすればいいの?
  2. 春・夏の離乳食の持ち運びのポイントは?
  3. 秋・冬の離乳食の持ち運びのポイントは?
  4. 離乳食の持ち運びに適した容器の選び方のポイント
  5. 離乳食の持ち運びにおすすめの容器15選
  6. 離乳食の持ち運びが便利になるグッズ7選!
  7. 離乳食の持ち運びは注意が必要!
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春・夏の離乳食の持ち運びのポイントは?

ここからは、離乳食の持ち運びのポイントを季節別に見ていきましょう。まずは、気温が高くなる春・夏の離乳食の持ち運びのポイントを紹介します。

十分に保冷する

春や夏の気温が高い季節には、保冷剤や保冷バッグを使って離乳食をしっかり保冷しながら持ち運びます。特に、梅雨や夏場には湿度も気温も高いので、菌が繁殖しやすく食中毒になりやすい季節です。保冷することで菌の繁殖を防げるため、離乳食を持ってお出かけする時には保冷をしましょう。

保冷剤や保冷バッグは100均でも購入できるので、移動時間も考慮しながらうまく利用してみてくださいね。

一度冷凍する

春・夏の手作りの離乳食は、一度冷凍したものを持ち運びするのもよいでしょう。菌が繁殖しやすいのは常温の時なので、一度冷凍することで菌は繁殖しにくくなります。また、冷凍した状態で持ち出せば、持ち運びの際に液漏れもしにくくなるのです。

100均の離乳食を小分けして冷凍できるグッズを使うと、さまざまな離乳食を作り置きして冷凍できますよ。食べ物によっては自然解凍で食べさせることもできますが、できるだけ一度電子レンジなどで加熱をしてから食べさせるようにしましょう。

(離乳食の冷凍については以下の記事も参考にしてみてください)

離乳食の冷凍保存の方法!期間や食材別の注意点、おすすめの容器も紹介!

冷たくてもおいしい離乳食

冷たい状態でもおいしく食べられる離乳食をお弁当にするのも、春や夏の季節に離乳食を持ち運びするポイントです。特に気温が高い昼間に外で離乳食を食べさせる場合には、温かいものより冷たいものの方が食が進むでしょう。そして、保冷しながら持ち運ぶことを考えると、冷たくてもおいしい離乳食は温めなおす必要がないので効率的でもあります。

冷蔵の作り置きは持ち出さない

冷蔵しただけの作り置き離乳食は、春・夏のお出かけには持ち出さないようにしましょう。冷蔵して一度も出していないから大丈夫と考えがちですが、冷蔵庫を開けるたびにキッチンの温かい温度が冷蔵庫に入り込んで、冷蔵庫内の温度は上がったり下がったりしています。

そのため、春や夏は冷蔵庫内に入れておいても傷みはじめている可能性があるため、自宅で食べる時にも注意しましょう。

十分に加熱する

春・夏の季節に手作り離乳食を持ち運びする場合には、食材をしっかり加熱することも大切です。しっかりと加熱することで、食材を傷みにくくすることができます。肉や魚などは半生状態だった場合には、暑い季節は特に食中毒の危険があるので注意しましょう。また、野菜の場合も生野菜は傷みやすくなるので、加熱した野菜を離乳食として使うとよいですよ。

水分は最小限に

離乳食は水分が多いものですが、春や夏の気温が高い季節に持ち運びする時には、できるだけ水分が少ないものを入れるのがポイントです。食べ物は水分が多ければ多いほど、傷みやすくなる傾向があります。離乳食初期でまだ水分が多いものしか子供が食べない場合は、外出先でお湯や水を加えて食べられるような離乳食を選びましょう。

車内放置は厳禁