離乳食の冷凍保存の方法！期間や食材別の注意点、おすすめの容器も紹介！

多くのママやパパは、赤ちゃんのために美味しい離乳食を作ってあげたい気持ちを持っているのではないでしょうか。一方で、毎日色んな食材を使いながら少量の離乳食を作ることは、大変な時もありますよね。

そんなときに役に立つのが冷凍保存です。離乳食を冷凍保存することで、まとめて作り置きをすることができます。作り置きをすることで、ママの離乳食作りに対するストレスも軽減することができます。

また、離乳食を冷蔵保存する場合は、その日のうちに食べてしまわないと菌が増殖しやすくなります。しかし冷凍保存だと保存期間を長く保つことができます。具体的にどのくらいの期間、離乳食の冷凍保存が可能なのかは、後ほどご紹介しますね。

一つだけ注意をしておかないといけないのは、離乳食を冷凍保存をするといっても、鮮度や風味は落ちていきますし、菌の繁殖がない訳ではありません。衛生面での注意点を把握しておくことは重要です。あくまでも離乳食を多めに作ってしまった場合や、凍らせた方が調理しやすい場合に冷凍保存をするという意識で、効率よく冷凍保存していきましょう。

離乳食の冷凍保存ができる便利な容器はたくさん販売されています。冷凍保存をする容器を選ぶときは、密閉できるものを選びましょう。菌が増殖するのをなるべく防ぎ、風味を損なわないようにすることがポイントです。それぞれの容器の特徴をみて、用途に合ったものを選んでみてくださいね。

離乳食を手軽に保存できるのがラップです。軟飯やうどん麺などを少量ずつ平らに広げたり、パンをスティク状にカットして包んで保存できます。

ただ密封するという面では物足りないので、ラップした食材をフリージングパックに入れて保存する方法だと、より衛生的に保存できます。

製氷器型の容器は、だし汁や野菜スープ、柔らかめのおかゆやホワイトソースなど、液体状のものを保存するときに便利な容器です。

一般的な製氷器も冷凍保存する際に使えますが、取り外しがしにくいものがあります。その点に工夫がされた、凍った食材を手軽に取り外せるシリコンタイプの容器も販売されています。

また、蓋付きの製氷器は、他の食材が入ったり接触してしまうことも防ぐことができるのでおすすめです。

フリージングパックはチャックを閉めて密封することができるのでとても便利な保存容器です。おやゆや野菜などのペースト状になっている食材を、平らに伸ばして保存することができます。

また、ペースト状の食材を平らに薄く広げて、箸などの長い棒で小分けしたいラインで型を取ることで、離乳食を使いたいときに使う分だけ数回に分けて使用することもできます。

製氷器型の容器でブロック状に凍った食材をフリージングパックに保存することで、離乳食をより密封した状態に保つこともできるのでおすすめです。

ある程度固形の物が食べられるようになったら、蓋付きの小分けパックが使いやすいです。1回分ずつに分ける事が出来るので、外食でもそのまま器として食べさせることができます。また、赤ちゃんがどのくらい離乳食を食べているのかも把握しやすいですよ。

小分けパックには、ポリエステルやアルミを使ったもの、ガラス製のもの等色んな素材を使った容器があります。

アルミはポリエステルなどの容器と比べると早く凍らせることができるので、風味をよい状態に保つことができます。ガラス製の容器は、電子レンジや湯煎も可能です。

パウチ型の容器ならば、ペースト状にした食材をそのまま口に運んで食べることができます。

離乳食をスプーンの上に少しずつ絞り出しながら食べることができるので、外出中でも手早く食べることができる便利な容器です。お出かけの際はとても役に立ちそうですよね。

(便利な離乳食グッズについては以下の記事も参考にしてみてください)