3歳になったらできること。言葉・運動・生活面など発達段階の目安を紹介
おむつがとれる3歳は、会話ができてよく動き回るなど格段に成長する時期といわれます。では、具体的にはどんなことができるようになるのでしょうか。個人差はありますが、3歳児の発達段階の目安を言葉、運動、生活、社会性に分けて紹介します。参考にしてください。
でんぐり返し(前転)
でんぐり返し(前転)も乳幼児期から練習していると、早い子では3歳頃になるといつの間にかできるようになります。個人差があるので4歳、5歳になってからできるようになる子も多くいます。
階段を自分で上り下りできる
階段を自分で上り下りできるようになるのも3歳頃です。大人のように足を交互に出して1段ずつ進むことはまだ難しいでしょうが、1段ずつ足をそろえて上り下りすることはできるようになります。右足で上り、同じ段に左足を揃えて、それから次の段へという進み方です。
音楽に合わせて体を動かすことができる
音楽に合わせて体を動かすことができるようになるのも3歳頃です。音楽に合わせて歩いたり、走ったり、スキップしたりできるようになります。
3歳児が生活面でできること

何をするにも助けが必要だった子どもも3歳頃になると自分で何でもトライしようとします。「〇〇ちゃんがやる!」と、ママやパパの助けなしで自分の身の回りのことをやろうとします。
生活面での成長は家庭での教育がとても大切になります。何でも先回りしてやってしまうと、子どもの成長のために良くない場合があるのです。3歳児期は手を出しすぎず、見守るのことも大切です。
自分で服を着脱できる
自分で服を着脱できるようになります。パジャマや少しゆるめの服です。自分でできるという達成感を味わうことで、子どもは自分に自信を持つことができます。ひとりで最後までできた場合は思いっきり褒(ほ)めてあげましょう。
自分で靴を脱ぐ、履こうとする
自分で靴を脱ぎ、履(は)こうとします。たとえ時間がかかっても、最後まで待ってあげるのが良いでしょう。靴によっては脱ぎづらかったり、履きづらいものもあります。マジックテープで留めるタイプの靴やスリッポンのようなすぐに足を通せる靴がおすすめです。
大きいボタンを留めることができる
3歳頃になると手先が器用になってくるので、多くの子が大きめのボタンであれば留めたり外したりすることができるようになります。
積極的に自分で歩こうとする
積極的に自分で歩こうとします。歩かせても安全な場所では手を繋ぐなどルールを決めて、どんどん歩かせるといいでしょう。
手や顔を自分で洗うことができる
手や顔を自分で洗うことができるようになります。洗い終わったらタオルで拭き、自分で袖を下ろしたりと自然とできるようになってくるのです。
なかには、洗う際に水を自分で出したり、止めたりすることができる子もいます。
おもちゃを自分で片付けようとする
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