3歳になったらできること。言葉・運動・生活面など発達段階の目安を紹介

おむつがとれる3歳は、会話ができてよく動き回るなど格段に成長する時期といわれます。では、具体的にはどんなことができるようになるのでしょうか。個人差はありますが、3歳児の発達段階の目安を言葉、運動、生活、社会性に分けて紹介します。参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 3歳児の発達段階の目安は?
  2. 3歳児の言葉の発達の状況
  3. 3歳児が運動面でできること
  4. 3歳児が生活面でできること
  5. 3歳で身につく社会性は?
  6. 3歳児が遊びでできることは?
  7. 3歳で身に付けておくべき思考力
  8. 3歳の子どもの成長を見守ろう

数を認識する

数を認識し始めるのも3歳児期です。1~5くらいまでは数えられますが、数字を見て認識するのは難しい子も多いでしょう。中には1~10まで数えられる子もいて、数の認識には個人差があります。

「りんごを2つちょうだい」などと数と遊びを繋げていくと、子どもは自然と数を覚えられるようになるといわれています。

色・形を認識する

色・形を認識するのも3歳児期です。色の違いに興味を持ち、自分の好きな色の名前から覚え始める子が多いようです。形は三角、四角、丸など簡単なものであれば認識できます。ハートや星などを知っている子もいます。

3歳の子どもの成長を見守ろう

3歳の言葉、運動、生活の面での発達段階の目安について紹介しました。あくまで発達段階の目安です。これらのことが全てできていないとだめというわけでは決してありません。

子どもの成長には個人差があります。お子さんの性格や成長具合に合わせてあげることが大切です。子どもの成長を温かく見守りましょう。