イヤイヤ期の女の子の行動の特徴は?男の子とは違う『しつけ』のコツを紹介!

今回は、イヤイヤ期の女の子の行動の特徴をはじめ、わがままになる理由、男の子とは違うイヤイヤ期の女の子への『しつけ』のコツを紹介します。また、しつけの際にしてはいけない親のNG行為や、イヤイヤ期を乗り越えた先輩ママの【体験談】もチェックしてみましょう。

Contents
目次
  1. イヤイヤ期の女の子の行動の特徴とは?
  2. イヤイヤ期に女の子がわがままになるのはなぜ?
  3. イヤイヤ期の女の子の『しつけ』のコツは?
  4. イヤイヤ期の女の子にしてはいけない親のNG行為は?
  5. イヤイヤ期をどう乗り切った?【先輩ママの体験談】
  6. イヤイヤ期は子どもの成長のために起こるもの

イヤイヤ期の女の子の行動の特徴とは?

イヤイヤ期の女の子はわがままで、ママは子育てに苦労するものです。イヤイヤ期の子供は男の子でも女の子でもわがままなものですが、ここでは特に女の子の行動の特徴について紹介します。

自己主張が多くなる

イヤイヤ期の女の子は好き嫌いが激しくなり、自分の好みを主張するようになります。たとえば「今日はこの服じゃないと嫌!」というように、男の子とは違いファッションにこだわりを持つようになるのもこの時期の特徴です。

今まではママがすべて決めていたことに、子供の意思が入るようになります。わがままではなく、子供が自分の意思を主張できるようになったと思い、受け入れてあげるようにしましょう。

自分でやりたがる

イヤイヤ期の女の子はママの真似が大好きで、なんでも自分でやりたがります。また、やりたいという気持ちに身体の成長が追い付いていないため、うまくできずに癇癪を起こすこともあります(※)。うまくできないと手を出したくなりますが、これも成長だとぐっとこらえて、なるべく子供自身にやらせてあげるようにしましょう。

会話が多くなる

イヤイヤ期の女の子の特徴は、コミュニケーションが多くなります。これまでよりたくさんお喋りできるようになるのがこの時期の特徴です。男の子と違い、言葉で自分の気持ちを表現するようになるので、口答えやわがままだととらえてしまうママも多いでしょう。

子供は親子の会話を通してコミュニケーションの方法を学びます(※)。駄々をこねたり、同じことを何回も聞かれたりしてうんざりしてしまうかもしれませんが、子供の成長のためにたくさん会話をしてあげるようにしましょう。

(2歳児の成長については以下の記事も参考にしてみてください)

2歳3ヶ月の成長や発育目安は?子育てのコツは?イヤイヤ期ピーク?

イヤイヤ期に女の子がわがままになるのはなぜ?

魔のイヤイヤ期という言葉があるとおり、イヤイヤ期の女の子の子育てに手を焼くママもいます。男の子と違って女の子のほうがわがままになりやすいという特徴もあります。しかし、ママがわがままだと感じてしまう行動も、子供にとっては甘えや成長の一歩なのです。

単なるわがままだと決めつけずに「うまく出来ない自分にイライラして癇癪をあげている」「ママの気を引きたいからわがままを言っている」といった捉え方をしてあげましょう。ときにはしつけとして叱るのも大切ですが、怒りたくなる気持ちをこらえて子供の成長をじっと見守ってあげることも大切ですよ。

イヤイヤ期の女の子の『しつけ』のコツは?

ここではイヤイヤ期の女の子のしつけのコツを紹介します。イヤイヤ期の女の子は男の子と違って反論や主張が激しく、まともに向き合うとママが負けてしまうこともあります。無理してしつけをしようとするのではなく、ときには子供と距離を置くといった子育てがおすすめです。

周りを頼る

イヤイヤ期の女の子のしつけはママ1人では大変です。パパ・おじいちゃん・おばあちゃん・地域の人など、周りの人を積極的に頼るようにしましょう。しつけだけではなく日頃の子育てから周りを頼るようにすることで、ママの負担が少しでもラクになるはずです。

子供はママに甘えがちなので、ママの言うことよりも、パパの言うことのほうが聞くこともあります。1人で抱え込まずに周りを頼る姿勢が大切です。

ときには諦めも肝心

魔のイヤイヤ期は子育てをするだけでも大変なので、しつけまで手が回らないこともあります。子供が癇癪を起こしてどうしようもないときは、しつけは後回しにしても良いでしょう。

イヤイヤ期の女の子の特徴として、自分の感情があふれてパニックになりやすいというものがあります。そういったときにしつけをしても、理解してもらえません。子供の気持ちが落ち着いてからゆっくり説明するようにしましょう。