出生届の提出はいつまで?過ぎちゃったら罰金?書き方や注意点は?

赤ちゃんをママとパパの戸籍に入れるための出生届は、いつまでに提出すれば良いかご存知でしょうか。今回は出生届はいつまでに提出すべきか、また提出できない場合どうなるのかについて解説します。また出生届の書き方や注意点についても説明していきます。

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Contents
目次
  1. 出生届とは?
  2. 出生届の提出はいつまで?
  3. 出生届はどこに提出する?
  4. 出生届は夜間や休日に提出できる?
  5. いつまでも出生届を提出しないとどうなるの?
  6. 出生届の書き方
  7. 出生届の注意点
  8. 出産前にできるだけ準備をしよう!

出産前から赤ちゃんの名前を決めている人もいれば、なかなか決まらないという人もいますよね。もちろんゆっくり考えて赤ちゃんに素敵な名前を付けてあげたいものですが、出生届の期限内である14日ぎりぎりまで決まらないとその後の手続きが慌ただしくなります。

産後に名付けを予定している場合でも、ある程度の候補は考えておくようにして、赤ちゃんの顔を見てからスムーズに相談して決められるようにしておくと安心です。もしなかなか納得のいく名前が決まらない場合でも、提出期限までの日数を計算して最終的な名前の決定日を明確にしておきましょう。

(赤ちゃんの命名については以下の記事も参考にしてみてください)

お七夜とは?命名式とは違う?お祝いの準備や祝い方は?体験談あり

出生届はどこに提出する?

出生届はどこに提出すれば良いのか、また出生届と同時に行っておきたい保健や育児に関する手続きについても説明します。出生届は誰が提出するのかということについてもお話しします。

各市区町村役場での手続き

出生届は各市区町村役場の戸籍の窓口での手続きになります。提出する市区町村は、本籍地、現住所、里帰り先などどこでも構いません。しかし、その後の子供に関する様々な手続きを考えると、これから育児をしていく両親の住民票がある現住所の役場に提出するのが最もスムーズと言えます。

児童手当の手続きはいつまで?

出生届の提出と同時に役場で済ませたいのが、児童手当・医療費助成・国民健康保険などの保健と育児に関する手続です。市区町村によって手続きすべき内容は異なってくるので、漏れの無いように必ず事前に確認しておいてください。

例えば児童手当は生後15日以内に手続きをする決まりになっています。産後、生後間もない子供の育児が忙しい中で何度も役場に足を運ぶのは大変なので、出生届の提出時に一度に色々な課を回って手続きを済ませましょう。

(出産後の手続きについては以下の記事も参考にしてみてください)

出産後の手続きまとめ!必要書類や提出期限・順序は?保険・手当金も!

出生届は誰が提出する?

出産後でまだ体を動かせなかったり、慣れない育児が大変だったりとママだけがすべての手続きをするのは難しく、母子手帳などとセットにしてパパにお願いする家庭が多いようです。里帰り中でもパパにお願いできれば安心ですね。

もちろん代理人という形でパパ以外の同居する家族に出生届の提出をお願いすることもできますが、提出の義務は基本的に子供の父母にあり、代理人ではその場で不備の訂正をすることができません。また出生届や母子手帳をを持ち帰って再度出向くことになってしまうので、家庭でよく相談し期限内に提出できるよう日にちを計算して予定を立てましょう。

出生届は夜間や休日に提出できる?

出生日が年末年始と重なることや、平日の昼間にどうしても役場に行けないということも考えられます。もし夜間や休日、年末年始窓口で出生届を提出する場合、いくつか注意点や理解しておきたい点があるので確認しておきましょう。夜間や休日、年末年始の窓口への提出を予定していた人は参考にしてください。

夜間や休日の受付窓口