出産後の手続きまとめ!必要書類や提出期限・順序は?保険・手当金も!
妊娠、出産、育児は初めてのことだらけで、本当に大変!しかし、1人の人間が産まれるにあたり、出産後に手続きしなければならない様々な必要書類があります。出産後、忙しく手続きし損ねて損などしないように、その提出期限や順序について説明します。
出産後に必要な手続きとは?
出産に伴って必要な手続きは、お子さんの戸籍や医療を受ける権利など重要なものです。手続きも、出生届、児童手当金、健康保険の加入など様々あります。書類がたくさんあり、用紙をもらう場所や、提出先、手続きの時期なども様々で、出産してからの準備はより大変です。出産前の手続きで済むものは早めに行い、出産後誰が何の手続きするかなど決めておくと、スムーズに手続きが進むでしょう。
この記事では、提出の時期や、対象となる人に分けて説明してゆきますので、それぞれ必要な部分をしっかり読んで確認し、役立ててください。
出産後早めに手続きしたいもの
出生届、児童手当金、健康保険の加入の3つは、必ず出産後早めの手続きが必要です。しかし、出産後はママの体調面や、新生児を連れての外出など大変とのこと。出産前から、誰がどうするかパパと話し合っておくといいですね。うっかり忘れていても、病院や役所の人が教えてくれることもあるようです。色んな人の力を借りながら乗りきりましょう。
出生届の手続きについて
出生届は産まれてきた我が子を、ご夫婦の戸籍に登録、大事なお子さんの戸籍を作る手続きです。出産から14日以内に提出しなければなりません。14日目が休日に当たる場合は休日明けまで延期になります。あと、海外で出産した場合は手続きの期限は3ヵ月以内となります。ただ、提出が遅れると罰金が課せられることもありますのでご注意ください。届の用紙を自分で用意したい方は、出産前の手続きが必要です。
出生届は両親の情報を記入し、病院側が必要な部分を記入し、出来上がりです。あと、大事なお子さんの名前も必要なので、名前は早めに決めておけるといいですね。自宅の所在地か、お子さんの出生地、両親の本籍地のどれかの地方自治体の役所に提出しましょう。届けの手続きに行くのは原則、両親のどちらかですが、難しい場合は代理人でも可能です。手続きに必要なものは以下に記載します。
●出生届(自治体の戸籍課、病院や産院、自治体のHPからダウンロードが出来ます)
●出生証明書(出生届の右側)
●出産証明書(母子健康手帳)
●届出人の印鑑(シャチハタは不可)
●健康保険証
●本人確認証
児童手当金の手続きについて
児童手当金、年末年始で役所やってなかったから動けずまさかの2ヶ月分も損した。最悪。年末年始の分考慮してほしい。不公平極まりない。
— よしを。 (@nyanyanyan_chi) January 5, 2017
児童手当金とは、中学までの子どもを育てる家庭に、育児支援を目的に支給される手当金です。公的年金を収めていて、所得額が一定額を超えていない家庭が対象です。手続き期限は出産した月内です。遅れても申請出来ますが、児童手当金はさかのぼっての支給されないため、早めに申請しましょう。児童手当金申請の提出先はお住まいの地方自治体です。児童手当金の申請者は、養育者の中で1番所得の高い方です。
なお、児童手当金の手続きは自己申告制なので、忘れないようにしましょう!期間によっては上記の経験者のように損することもあります。また、児童手当金は更新制で、毎年、ご自宅に児童手当金現状届の用紙が届きます。その児童手当金現状届に必要事項を記載して提出します。締め切りをすぎると、児童手当金の支給が止まりますので、ご注意ください。児童手当金の手続きに必要なものは以下に記載します。
●児童手当金の申請書(各地方自治体でもらうか、HPからダウンロードも出来ます。)
●印鑑
●個人番号(マイナンバー)
●健康保険証
●出産証明書(母子健康手帳など)
●申請者名義の普通預金通帳
●所得証明書(お住まいの地方自治体で発行してもらえます)
健康保険の加入の手続きについて
産まれてきたお子さんに健康保険の加入をさせる手続きです。子どもは両親どちらかの扶養に入りますが、一般的には年収が多い方の健康保険の加入が多いようです。健康保険の加入の手続き期限は出産したお子さんの1ヵ月健診までとされています。健康保険の加入手続き先は、勤務先の窓口となりますが、自営業の方で国民健康保険の方の、健康保険の加入はお住まいの地方自治体になりますので、注意が必要です。
健康保険の加入申請者は両親のどちらかで、お子さんを扶養に入れる方です。赤ちゃんの健康保険の加入をしなければ、後述する乳幼児医療費助成や未熟児療養医療制度の申請なども遅れてしまい、自費での支払いがかなり高額になる可能性もあります。健康保険の加入手続きに必要なものは以下に記載します。
●出産証明書(母子健康手帳など)
●印鑑
●親の健康保険証
●個人番号(マイナンバー)
出産後、落ち着いてから手続きしても大丈夫なもの
早めの手続きが終わり、ひと段落。ただ、落ち着いてからと書きましたが、出産育児手当金は、出産前の手続きで済む場合もあります。病院側に確認してみましょう。
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