愛書家でも後悔しない【本の断捨離】鉄則5カ条!10日で500冊捨てたった!

「この本しばらく読んでないなぁ」「この本発売後すぐ買ったけど読んでない…」そんな方は本の断捨離をしてみませんか?こちらの記事ではこんまり流の断捨離方法も取り入れながら、本の断捨離の鉄則をご説明します。ミニマリストを目指す方必見です。

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Contents
目次
  1. 本の断捨離を始めよう!
  2. 【本の断捨離】鉄則1. 買ったけど読んでいない本は断捨離しよう
  3. 【本の断捨離】鉄則2. 読み終えたら断捨離を検討しよう
  4. 【本の断捨離】鉄則3. 「もう一度買うか?」を問いかけよう
  5. 【本の断捨離】鉄則4. 勢いで買った本は断捨離しよう
  6. 【本の断捨離】鉄則5. 電子書籍も検討しよう
  7. 【本の断捨離】こんまり流の方法は?
  8. 好きな本だけに囲まれる生活をしよう
ズボラでも片付く!すぐできる整理整頓のコツ10ケ条!収納例やモノの捨て方も紹介!

【本の断捨離】鉄則3. 「もう一度買うか?」を問いかけよう

本を断捨離は、このような方法もおすすめです。それは「もう一度買うか」を再考することです。すでに持っている本なのに、この問いかけをすることはどのような意味をもつのでしょうか。そこには、シンプルに暮らしを送るためのメソッドが隠されています。

「今手元にないとしても再度この本を購入するか?」を自問自答

本を得るには大半の場合お金を払っています。当然のことながら、捨てたり売るという動きに抵抗を覚える人も少なくないでしょう。しかしながら、それらを全て失った、もしくは元々持っていなかったと仮定した際に、もう一度お金を払ってでも手に入れたい本は一体どれだけあるでしょうか。

実はそれもそう多くはないはずです。多くの場合は本を買う、読む、しまうで完結してしまっているので、本を買った時点で読むも読まないも差はなくお金はかかります。それを「お金を払ったから」という価値のみで、捨てられないという状況をやめてしまうのです。そうして再度「この本をもう一度買うか?」を心に問いかけるのです。

「持っておく」価値があるかどうか

しかしながら、人は内容の如何に問わず「持っておきたい」本が少なからずあるものです。上記の流れで見つめ直した際に「持っておきたい」と感じる本は、無理に捨てたり売る必要はありません。本はその内容が全てではなく、存在そのものに助けられたり癒されたりすることもありますよね。その本当の価値を見直すことが、断捨離の意味のひとつです。

【本の断捨離】鉄則4. 勢いで買った本は断捨離しよう

本の表紙にビビッときた、タイトルに惹かれた、置いておくだけでオシャレ…など、本の内容以外で勢いで購入を決めた場合もあるでしょう。このような本も、多くは整理して断捨離の基準に入れてしまうのをおすすめします。勢いや見た目で買った本は、なぜ断捨離の基準にしたほうがよいのでしょうか。

表紙やキャッチフレーズ…「ジャケ買い」は一瞬のこと

内容以外で選んだ本は、断捨離してしまうことをおすすめします。キャッチフレーズに惹かれたり、おしゃれな見た目ゆえ本棚に並べたい、と思って手に入れた本は、購入した時点でその役割をほぼ終えているのと同じです。本は読まれてこその価値が必ずあります。並べるだけの役割ならば、観葉植物を置くほうが部屋にとって潤いが増すでしょう。

ジャケ買いした本を本棚に並べずとも、本棚に並ぶべき本はきちんとあるはず。見た目だけの本は断捨離しても生活に影響は出ないでしょう。もちろん掃除をしたり売る際にも、中を目を通すことはあまりおすすめできません。先述したように、また捨てられないループに陥りがちになるためです。

【本の断捨離】鉄則5. 電子書籍も検討しよう

本好きな方に最もおすすめしたい方法が、電子書籍の利用。これをすることによって本棚が不必要にすらなることもあるほどです。本棚がなくなると掃除の手間も省け、必然的にモノが増えることが減ります。整理整頓や掃除の苦手な方、生活をさっぱりと送りたい方にはぜひご活用いただきたい断捨離方法です。

非常に便利な電子書籍

今や一人1台スマホ時代。それを最大限活かすことができると、生活の整理整頓や暮らしをシンプルにすることに役立ちます。電子書籍もそのひとつです。本好きの人はよく「紙の質感が好き」「本そのものを持っていたい」と言いますが、本を売ることができない、捨てられないという方は一度電子書籍を利用してみてはいかがでしょうか。

まず電子書籍なら「飾っておきたい」などの断捨離の基準としてご説明した「ジャケ買い」が少なくなるでしょう。また、本としての体積が0になるので断捨離はこの上なくできますね。さらに、本好きな人には嬉しい「タブレットやスマホ1台で何冊もの本を持ち運べる」のが最大のメリット。一度始めたら今までの生活には戻れない…と思う方も多いでしょう。