執着・依存心を手放す方法&その先に起きる5つの幸運！恋愛・仕事など効果絶大！

「あのとき、なんであんなことをしてしまったんだろう」「もしかしたら、もっと他に良い方法があったかもしれない」。恋愛や仕事でうまくいかなかったりすると、ついこんなふうに、くよくよと悩んでしまうもの。今さら仕方がないとわかっているのに、考えるのをやめられない。そんな経験はありませんか？

解決できることならまだしも、終わってしまった過去のことについて、いつまでも考え続けてしまうとしたら、時間と労力の無駄です。その場合、依存心をなくし、執着を手放すことで、心の断捨離をおこなうことができます。まずは、執着や依存心を手放すことができない理由からご紹介します。

恋愛や仕事など、人と接する機会がある場面では、ついつい依存心を抱きがち。執着を手放すことが難しいのは「人間関係における悩みの大半は、依存心が原因」ということに、気づいていないからです。

「依存心」という言葉だけでは、いまいちイメージがわきづらいかと思いますので、体験談を例にあげてご紹介します。過去に悩んだことや、現在の悩みに当てはめて考えてみてください。

恋愛中、好きな人には、自分のことをなんでも知ってもらいたい、理解してもらいたい、と思うのは当然ですが、相手に何かしてもらいたいと考えること自体が、よく考えれば依存なのです。言い方は悪くなりますが、ペットに何かしてほしいと望む人がいるでしょうか。

ペットは見ているだけで癒されます。「相手に何かしてもらいたい」ではなく、ペットに対するのと同じように、「相手のために何かしてあげたい」と思う感情こそ本当の愛情です。「そこにいるだけでいい」と思える相手が、あなたの「運命の人」。この場合、別れて正解だった、といえます。

まだ生きているにもかかわらず、何かをするのに遅すぎるということがあるでしょうか。立場がフリーターでも、働いている限り立派な仕事です。たとえ正社員ではなかったとしても、きちんと暮らしていけるのなら、どこに問題があるのでしょう。なぜ急がなければいけないのでしょうか。

自分の人生ですから、決定権があるのは自分だけのはず。誰かに何か言われるからと、気にしたり、意見を曲げてしまうのは、認めてもらいたい、受け入れてもらいたいという気持ちが、どこかにあるからではないでしょうか。自分で決めるべきことを、周囲の意見にゆだねてしまうのも、依存といえます。

次に、依存や執着をしやすい人物特性をご紹介しますね。

自分の考えや言動に自信が持てないと、どうしても他人の意見に依存しやすくなります。すると周囲の人間に受け入れてもらおうと、自分のやりたいことや意見を抑えて行動するようになるのですが、そうした行動は、内面に不満や怒りがたまります。自ら納得しておこなったことではないからです。

何かうまくいかないことがあると「あの人がこう言ったから」と周囲の人間や社会に怒りの矛先が向きやすく、うまく事が運んで成功しても、自分の望んだ道、あるいは方法ではないので、不満や執着が残ります。またそうして我慢してきた方は、他の方にも同じような我慢を強いるようになるのです。