【初心者も簡単】多肉植物の育て方・植え替え・寄せ植えなど*種類別に基礎を解説

ぷっくりとした形が魅力的な多肉植物。かわいらしい形が人気の多肉植物は育て方や植え替え方を知ったら、寄せ植えも楽しめます。ここではセダム・エケベリア・アエオニウム・クラッスラなどの特徴をはじめとし、育て方や植え替え、寄せ植え、害虫対策も種類別にご紹介します。

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Contents
目次
  1. 多肉植物ってどんな植物?
  2. 初心者でも大丈夫!多肉植物を育ててみよう
  3. 多肉植物の育て方のポイント【生育タイプ】
  4. 多肉植物の種類と育て方【エケベリア】
  5. 多肉植物の種類と育て方【セダム】
  6. 多肉植物の種類と育て方【クラッスラ】
  7. 多肉植物の種類と育て方【アエオニウム】
  8. 多肉植物の植え替えについて
  9. 多肉植物を増やしてみよう
  10. 多肉植物の増やし方①葉挿し
  11. 多肉植物の増やし方②枝挿し
  12. 多肉植物の増やし方③株分け
  13. 魅力がいっぱい!多肉植物の寄せ植え
  14. かわいい寄せ植えはインテリアにもぴったり
  15. 寄せ植えを作ってみよう
  16. 多肉植物の害虫対策
  17. 魅力あふれる多肉植物を育ててみよう

葉挿しは土を用意してその土の上に葉を寝かせるという簡単な増やし方です。葉っぱは仰向けに置きます。葉挿しは水やりをすると腐ってしまう場合があるので水やりは基本的に必要ありません。また、光はほとんど必要ないので室内でも育ちますが、室内に置く場合も風通しがいいところに置くようにしましょう。

【葉挿し】育て方・育ち方

葉挿しは、数日から数週間、長いものだと数か月すると、根っこやかわいらしい小さな葉っぱである子供が出てきます。根っこが先に出るものや子供が先に出るものなど順番は様々です。子供が出てきたら室内の場合でも光が当たるようにしましょう。根っこは土をかけるなどし埋め、根っこが出てきたら霧吹きなどで水やりをします。

葉挿しした元の葉は子供に栄養を与えていくので、子供が大きくなるにつれ元の葉は枯れていきます。子供が成長して元の葉がカリカリになったら葉は取り外します。

葉挿しから出てきた子供が大きくなったら、お気に入りの鉢に移して管理できます。

葉挿しで増えやすい種類

エケベリアの「花うらら」「ブロンズ姫」やセダムの「虹の玉」は葉挿しで増えやすい多肉植物です。

多肉植物の増やし方②枝挿し

挿し木とも呼ばれる枝挿しは、多肉植物の枝をカットして増やす増やし方です。伸びすぎてしまったものや、脇芽がでてきたものなどをカットすることにより、元の苗とカットした苗の両方を楽しむことができる増やし方です。

枝挿しする時期

枝挿しは成長期に行いましょう。枝挿しを行う場合は湿気の多い梅雨時期は避けるのがポイントです。

【枝挿し】増やし方

枝挿しの増やし方は、まずは枝をカットすることからスタートです。枝をカットする際には根元の少し上からカットしましょう。ただし、枝の先にも葉がついている場合は、3枚程度を下に葉を残した状態で上をカットします。