甘えてくる男性の心理と付き合ってない場合の対処法と注意すべきこと

甘えてくる男性に好意があるなら、相手の話を肯定的に聞いてあげましょう。話を聞いて「そうだね」「その通り」と、すべてを肯定してあげると、彼は安心します。気を付けなくてはいけないことは「それは間違っているよ」といった否定的な意見です。たとえそれが正論であっても、否定的な言葉はNGです。

彼はあなたに意見を求めてはいません。話を聞いてくれるだけでいいのです。特に愚痴のような話なら、なおさらです。彼は「こんな話をしてかっこ悪い」と分かっています。

男性が甘えて来たときに、あなたが気持ち悪いと感じたなら、彼は恋愛対象ではないということです。この場合は、はっきりと迷惑であることを態度で示しましょう。勘違いされると、あとあと面倒です。勝手に「自分に気がある」と誤解して、あなたに恋人のような振る舞いをしてくる可能性もあります。

しかし、あまり邪険にすると、今後の人間関係に問題が生じるかもしれません。特に、職場の上司などの場合は、穏便に済ませたいはずです。不快な気持ちを、さりげなく態度で示しましょう。ここでは、気がない相手から甘えられた時の対処法を紹介します。

甘えてくる男性が気持ち悪いと感じるなら、手がかかる人と割り切って、適当に調子を合わせればいいでしょう。必要以上に、褒めたり励ましたりする必要はありません。仕事上の関係なら、「ハイハイ」と聞いてあげます。このとき、あくまでもビジネスライクな態度を貫いてください。

大切なのは、隙を見せないことです。嫌だと思いながらも相手をしていると、付けあがる男性は多いのです。はっきりとした拒絶がしにくい相手なら、態度で示すしかありません。

甘えてくる男性が気持ち悪いと感じるなら、少し離れて一定の距離をとるようにしてください。甘えてくる男性は、スキンシップをしがちです。やたらと触られないように、離れることが大切です。そして、敬語で話すようにして、甘えにくい雰囲気を醸し出しましょう。触られそうになったら「セクハラ、ダメですよ」と、離れてください。付き合っていない男性の甘えに、あなたが応える義務はないからです。

しつこいようなら冗談っぽく「そんなことは彼女さんに言ってくださいね～」と言ってやりましょう。しつこい男は、嫌々でも相手をしていると付けあがってきます。

毅然とした態度で断ることも、甘えてくる男性が気持ち悪いと感じる時の対処法です。恋愛対象ではない男性の、疑似恋愛に付き合う必要はありません。スキンシップは拒否して、不快感を伝えましょう。その男性と話すときに、冷たくしても問題ありません。「私たち、そんな関係でしたっけ？」と聞くのも効果的です。

甘やかして付けあがらせないためにも、毅然とした態度を心掛けましょう。普段の付き合いにもよりますが、信頼関係が築けている間柄なら、少し態度で示すだけで察してくれるはずです。

（告白の返事の仕方については以下の記事も参考にしてみてください）

付き合っていない男性から甘えられると、戸惑ってしまいます。好意を持っている相手なら、恋愛に発展させるチャンスになります。しかし、恋愛対象ではない男性からの甘えは、迷惑に感じることでしょう。恋人でもない男性の癒しになる必要もありません。今後の人間関係を考えて、曖昧な態度をとるとトラブルに発展することもあります。

好意の有無や年上・年下に関係なく、男性の中には「押したらいける」と考えている人もいるからです。いきなり甘えてくる男性には警戒しましょう。たとえ好意や愛情からの甘えであっても、彼の本気度を冷静に見極めることが大切です。