元彼を思い出す瞬間＆心理7選！過去に囚われないための対処法とは？

昔の恋人を思い出すきっかけは、ほんの些細（ささい）なことです。特に、別れた直後はあらゆることが元彼と結びつき、思い出しやすい状況です。未練がある場合にはもちろん、自分から振った場合にも思い出す女性は少なくありません。また、別れてから何年も経っている、他の男性と結婚しているのにふと昔の恋人を思い出す女性もいるはずです。

そんなとき、「なんで今さら？」と不思議に思いますよね。あまりに思い出す頻度が高いと「もしかして未練があるのかな？」と勘違いしてしまうこともあるはずです。ここでは、元彼を思い出す心理を7つ紹介します。自分の気持ちに当てはまるものがあるかチェックしてみましょう。

元彼を思い出す心理として、元彼との恋愛に後悔があると考えられます。「別れなければよかった」「あのときこうしていたら」と、元彼との恋愛を思い出すのはよくあることです。未練がなくても、きちんとした別れができなかった場合には、「きちんと別れられればよかった」「言いたいことが言えなかった」という後悔が残ります。

自分から振った場合には、後から元彼のよさに気が付いて、別れたことを後悔することもあるでしょう。

記憶に残る恋愛をした場合にも、元彼を思い出しやすいものです。元彼に恋をしていた当時の記憶は、美しい思い出となって心に残っています。特に、初めての彼氏や交際期間が長かった、結婚を考えていた場合に多い傾向です。たとえ自分から振ったとしても、大切にしている思い出は時間が経つほど「もう戻れない場所」ということに気が付きます。

そして、女性の中で輝かしい思い出になっていくのです。普段は忘れていても、友人との昔話などがきっかけで当時の記憶がよみがえってくることがあります。

今の彼氏とうまくいっていないときにも、元彼を思い出します。女性は無意識に元彼と比べてしまう傾向にあります。そのため、今の恋人と喧嘩をしたり、トラブルが起きたりすると「元彼ならこうしてくれた」と思い出してしまうのです。また、幸せを感じられず「もしも別れていなかったら」と考えている可能性があります。

「今の恋人といて幸せだ」と自信を持って言えるのならば、元彼との別れは必要なことだったと割り切れます。振られた、振ったという別れ方は関係ありません。「もしもあのとき別れていなかったら」と思い出してしまうのは、今の自分に幸せを感じていないからともいえます。

（彼氏への不満の伝え方については以下の記事も参考にしてみてください）

元彼を思い出す心理として、単に執着していることが考えられます。いつまでも昔の恋人を意識している自分に対して「もしかして未練があるのかな」と思う女性は多くいます。実は、未練と執着はよく似ているため、勘違いをしやすいのです。未練はまだ恋をしている状態です。時間の経過とともに薄れていきます。執着はいつまでもモヤモヤした感情が残ります。

元彼に新しい恋人ができたとき、「ショックだけど私も頑張ろう」と前向きになれるなら心配はありません。しかし、「私よりも他の女性を選ぶなんて許せない」「彼ばかり幸せになるなんて」という気持ちが浮かぶのは執着です。「好き」なのではなく「自己中心的な見栄」といえます。元彼に執着している状態では、いつまでたっても過去にすることはできません。

元彼を思い出すのは「まだ好きだから」ということも考えられます。一方的に振られたときには「どうして？」と考え、忘れたくても忘れられません。元彼への好きな気持ちが募り、ときには「思い出すのがしんどい」とさえ感じるものです。自分から振った場合でも、「やっぱり好きだった」と後悔する女性もいます。

また、感情的に別れた場合には、好きな気持ちが残っている可能性があります。このような場合には、元彼を思い出してしまうのも仕方のないことです。

元彼を思い出す心理として、孤独を感じている可能性があります。別れた直後は「自分は1人なんだ」と孤独を感じやすい時期です。自分から振ったとしても、クリスマスや誕生日などのイベント時期に1人でいると「寂しい」と感じる女性は多くいます。孤独を感じたときに彼氏がいないことを意識し、ふと元彼を思い出すのです。

新しい恋人や結婚相手など、心の隙間を埋めてくれる人に出会えるまでは、元彼を思い出してしまうことが多いでしょう。

（孤独を感じない過ごし方については以下の記事も参考にしてみてください）