妊婦が結婚式にお呼ばれしたら?上手な参列の仕方や注意点!服装選びも

妊娠中に親戚家族や友人からの結婚式のお呼ばれ。ドレスを着るか、ワンピースでまとめるべきか。妊娠中は服装にも気をつかいます。でも出席するならおしゃれも楽しみたいですよね。お腹の赤ちゃんや体調に配慮しながら、しっかりと準備をして安心して結婚式に参列しましょう。

Contents
目次
  1. 結婚式にお呼ばれされたら妊娠中でも参列していいの?
  2. 出欠の判断に迷ったら妊娠時期や体調を考慮しましょう
  3. 結婚式に参列する前の注意点
  4. 結婚式での服装選びは妊娠中でも楽しみましょう
  5. 妊娠していても結婚式ではヒールを選ぶべき?
  6. 妊娠しているからこそ結婚式当日に持っておきたい物
  7. 妊娠中は無理のない範囲で結婚式に参列しましょう

結婚式にお呼ばれされたら妊娠中でも参列していいの?

結婚、妊娠、出産は年代が重なるもの。妊娠中に親戚や親しい友人、同僚などから結婚式にお呼ばれされることもあるのではないでしょうか。とはいえ、お腹の赤ちゃんに負担がかからないか、妊婦が結婚式に参列して失礼にあたらないか、当日の服装など参列するとなると判断に困ってしまいますよね。

基本的に赤ちゃんや妊婦さんの健康状態が安定していれば、結婚式に出席することは可能です。やみくもに妊婦だからという理由で欠席する必要はありません。結婚式に参列したいという気持ちがあれば、前向きに検討してみましょう。

出欠の判断に迷ったら妊娠時期や体調を考慮しましょう

通常、結婚式の招待状は挙式の2、3か月前に届きます。結婚式当日の妊娠週数も出欠の判断に入れるようにしましょう。無理に出席して倒れてしまっては、大切な人のお祝いの席が台無しになってしまいます。そして結婚式に出席、欠席どちらの場合でも、新郎新婦には妊娠している事実を伝えるようにしましょう。主役はあくまでも新郎新婦です。できるだけ迷惑をかけないように気を配れるといいですね。

妊娠初期や臨月の時期は注意が必要

妊娠初期は胎盤が完成しておらず、赤ちゃんや妊婦さんにとって負荷がかかりやすく、トラブルが起こりやすい時期です。まずは妊婦健診を受けている産婦人科の先生に相談してみましょう。つわりがひどかったり、体調がすぐれない場合は無理に出席する必要はありません。

臨月になるとお腹が大きくなり、動悸や息切れが起こりやすくなります。お腹の張りなど違和感がある場合は、無理をすることは避けましょう。この時期は陣痛や破水がいつ起こってもおかしくありません。結婚式に参列する場合は体調や式場の場所を考慮し、産婦人科で相談して許可をもらいましょう。

出席を控えたほうがいい場合

普段の環境と違う場所に行けばそれだけでストレスを受けます。妊娠経過に伴いその都度体調がすぐれなかったり、医師から安静を言い渡されている場合は無理は禁物です。無事に赤ちゃんを迎えるためにも妊娠周期にかかわらず、出席は見合わせた方がいいでしょう。また安定期でも体調に不安が残るようなら、欠席の旨を伝えましょう。

長距離の移動は妊婦さんにとって負担が大きくなります。特に飛行機での移動は医師からの診断書も必要です。結婚式場までの距離が自宅、もしくは妊婦健診を受けている産婦人科まで1時間以上かかる場合は、出席を控えた方が無難です。

結婚式に欠席するときの対応

結婚式に欠席するときは、招待状に祝福の言葉と欠席の理由を添えましょう。妊娠はおめでたいことなので理由として書いてもかまいません。できれば招待状で断るだけではなく、電話でも出席したかった気持ちやお祝いの言葉を伝えましょう。出席できなくてもお祝いをしたいという気持ちが大切です。お腹の赤ちゃんと相談しながら、体に負担がかからないお祝いの方法を選んでみてくださいね。

結婚式に参列する前の注意点

結婚式では、主役である新郎新婦に迷惑をかけないように気を配りましょう。とはいえ体調の変化による良し悪しは事前にはわかりません。妊婦さんは突然体調が悪くなることも多いので、しっかりと準備をしておくことが大切です。結婚式に参列する場合は、前もって注意点をきちんと把握しておきましょう。

式場の席順

妊婦さんはトイレが近くなったり、同じ態勢で座っているだけでも大変です。席順が中央や新郎新婦の近くだと席を立ちづらくなってしまいますし、頻繁に姿勢を変えていると悪目立ちしてしまうかもしれません。席順を決めるのは新郎新婦です。体調が悪くなる場合もふまえて、出入り口付近の席にしてもらえないか相談してみましょう。