【簡単】カーペットの掃除&お手入れのやり方！汚れ以外の臭いやダニの退治方法も！

注意：ベンジンは揮発性の高い薬品ですので、火気・小さなお子さん・ペットには気を付けてください。

犬や猫などのペットを飼っている方は、ペットがカーペットにおしっこをしてしまったり、嘔吐してしまったりする、なんてこともあるかもしれません。そんなときは、水に溶かさずに重曹をたっぷりとかけます。1時間～2時間経ったら、残っている重曹を掃除機で吸い、ぞうきんで水拭きしてあげます。

中には何の汚れか分からないシミもあるかもしれません。そういう時は酸素系漂白剤が有効です。水に溶かし、それをぞうきんに含ませ、それを汚れにこするだけ。すべてに共通して言えることですが、根気強く掃除する事がコツです。そして、裏側も洗ってあげましょう。カーペットが綺麗になる事で、リビングも綺麗に見えますね。

スチームを使って汚れ・シミを取り除く方法もあります。薬品などを使う必要がないので安全で且つ簡単です。汚れ部分にスチームを当て、汚れが浮き出てきたらそれを拭く。これを繰り返していきます。スチームクリーナー専用の洗剤もあり、これを使うと更に汚れが取りやすくなります。ぜひお試しください。

（カーペットを買い替える際のラグ選びは、以下の記事も参考にしてみてください）

部分洗いの方法について書いていきましたが、カーペットごと丸洗い出来たら楽ですよね。カーペットの種類によっては、丸洗いが可能なものが存在するのです。「洗濯洗い可」の洗濯表示があれば、丸洗いが可能です。そうでない場合、色落ちなどのリスクがあるので、その場合は止めておきましょう。

「洗濯洗い可」のカーペットであれば、まずは汚れた部分を表になるように、屏風のようにたたんでいき、丸めていって洗濯ネットに入れます。洗濯機には大物洗い（毛布でも可）を選択、洗剤は普通に使っているもので結構です。そして、風通しの良い場所で日陰干し。あまり難しくなく、簡単に丸洗いができるのです。

中には、洗濯機ではなく手洗いしか出来ないタイプのカーペットもあるでしょう。その場合、お風呂で丸洗いしましょう。まず、昨日のお風呂の残り湯（或いは30℃～40℃前後のお湯を張る）に畳んだカーペットを入れ、洗剤を入れて漬けておきます。