ブリーチなしのハイトーンカラーまとめ!明るめアッシュやピンクなど実例を紹介!

【美容師監修】ハイトーンの明るい髪にするときは髪のダメージを少なく、できるならブリーチなしで染めたいですよね。そんな人にブリーチなしでもできるハイトーンカラーの明るい髪色をアッシュ・ピンク・ミルクティー・ベージュなどの色合い別に紹介します。

Contents
目次
  1. ハイトーンカラーとは
  2. ブリーチなしでも明るい髪色にできる?
  3. ブリーチなしで明るい髪色にしてみよう!【色合い別】
  4. ブリーチなしで明るい髪色に【アッシュ】
  5. ブリーチなしで明るい髪色に【ピンク】
  6. ブリーチなしの明るい髪色に【ミルクティー】
  7. ブリーチなしで明るい髪色に【ベージュ】
  8. ブリーチなしで明るい髪色に【グレージュ】
  9. ブリーチなしで明るい髪色に【ブルージュ】
  10. ブリーチなしの明るい髪色に【ヘーゼル】
  11. ブリーチなしの明るい髪色に【パープルピンク】
  12. ブリーチなしの明るい髪色に【カーキ】
  13. ブリーチなしの明るい髪色に【オレンジ】
  14. ブリーチなしで明るい髪色に【グラデーション】
  15. ブリーチなしで明るい髪に【イルミナカラー・アディクシーカラー】
  16. 髪色を正しく伝えて理想のカラーに!【オーダー方法】
  17. 市販のカラー剤でブリーチなしで明るい髪色にするコツ
  18. 明るいカラーを長持ちさせるヘアケア方法
  19. ブリーチなしでも透明感ある明るい髪色に!

ハイトーンカラーとは

ハイトーンカラーとよく聞きますがどんなカラーのことなのでしょうか。ハイトーンとはヘアカラーの世界では色の明るさを指します。数字で表され、大きな数字ほど明るい髪色を表しています。

黒髪だと4、5トーン、職場でも問題ないほどの明るさだと6から8トーン、10トーンからは髪色が明るいという印象を持たれることが多いでしょう。

ブリーチなしでも明るい髪色にできる?

明るい髪色にしたい時、理想のカラーに近づけるにはブリーチが必要だと考える人も少なくないでしょう。黒い絵の具の上に他の色を重ねても見えにくいように髪でも同じことが起こります。

特に市販のカラー剤を使ってみてあまり変化がなく終わった人もいるのではないでしょうか。この項では、ブリーチをするメリット・デメリットとともに、ブリーチなしで明るい髪色に染める方法を解説します。

ブリーチで明るい髪に【良い点】

ブリーチをすることで良い点は、髪の色素を抜くので思った通りの鮮やかなカラーを実現できることです。また、日本人特有の赤みが残りやすい髪色を調整し、アッシュ系の外国人風の髪色にできたりと理想的な明るい髪色にしやすくなるということもあります。

白に近い色ほどブリーチすることで、ピンクや青、緑などの原色カラーも綺麗に発色して透明感のある個性的な髪色に染めることができるのです。

佐藤旭

美容師

ブリーチをすることで、日本人に多い赤味を消すことができるので透明感を出しやすくなります。 一回から二回、ブリーチで色を抜いてあげるとより色がキレイにでます! もちろん、髪のダメージもありますが、ハイトーンカラーだからこそできる色もあります。 まずは、美容院で相談してみるのもオススメです!

ブリーチで明るい髪に【悪い点】

ブリーチすることで明るい髪色にはしやすくなりますが、悪い点もあります。特に、ブリーチ剤で髪の色素を抜くと、髪の表面のキューティクルを開いてしまうことがあり髪が痛む大きな原因になります。

キューティクルが開くと、髪のタンパク質などの栄養が流れ出すため髪がとても傷んでしまうのです。さらに、自分で市販のブリーチ剤を使う場合ムラになりやすくまだら模様に色が抜けるというリスクもあります。

また、ブリーチ剤は肌に対して刺激が強い成分であるアンモニアと過酸化水素水が入っています。そのため、ブリーチで肌がダメージを受け痛みを感じたり、敏感肌の人やブリーチを繰り返している人などはかぶれてしまったりというトラブルが起こることも多くあります。

カラー剤のみで明るい髪色に

ブリーチなしでカラー剤を使い、明るい髪色にする場合はトーンでいうと14から15くらいの明るさまでは可能です。太くて硬い髪や黒味が強い方はカラー剤が効果を発揮しにくいので何回かカラー剤を使って明るく染まりやすくしましょう。

最後にグレーやブルージュ、ピンクなど好みのカラーに変えていくと、ブリーチなしでも全体がきれいに染まりますよ。

ブリーチなしで明るい髪色にしてみよう!【色合い別】