ヘアカラーをした当日のシャンプーはNG?理由と長持ちするお手入れ方法を紹介!
【美容師監修】髪染めした当日は、美容院でシャンプーしたけどお風呂タイムでもシャンプーをしたくなります。シャンプーの回数と、ヘアカラーの持ちについて注目してみました。ヘアカラーしてから定着させるまでのコツを時系列に沿って紹介し、髪染め時のヘアケアも合わせて紹介します。
シャンプー後のタオルドライによる「摩擦」
シャンプー後のタオルドライで、髪染めした髪を強く拭くことは、摩擦で髪をさらに傷めてしまう恐れがあります。タオルドライの際は、摩擦しないで叩くように髪の水分をタオルに吸収させましょう。頭皮部分は、強く摩擦しなように拭き上げることをおすすめします。
タオルドライだけではなく、ブラッシングのしすぎも摩擦になります。摩擦で髪が痛むことを知らなかった人も多いでしょう。気をつけろと言われても、どちらもシャワータイム後に必要なことですね。拭き方を工夫したり、ブラッシングも程々にしましょう。
髪染め後も「紫外線対策」を忘れずに
髪にダメージを与える、紫外線対策も必要です。髪の紫外線対策は、実践されている人も多いでしょう。肌以外に髪にも影響がある紫外線は、帽子を被ったり髪用のUVスプレーを使用するなど、髪用紫外線グッズも多く販売されています。外回りや長時間の外出におすすめです。
千葉健太郎
美容師
*夏など紫外線の強い時期には表面から褪色して明るくなってきます! 内側との色の差もつきやすいので紫外線対策をしっかりしましょう^ ^
セルフ髪染めのコツと注意点
美容院で髪染めするのがベストですが、予約をする手間やなかなかまとまった時間の取れない人は、市販のヘアカラーでセルフ髪染めをしている人もいますね。土日の予約はとりづらい美容院もありますし、小さい子供を連れてのヘアカラーは難しい人もいるでしょう。
美容院で髪染めするより、色落ちも早くダメージも気になるセルフ髪染めです。少しの工夫とお手入れでヘアカラーが長持ちしますよ。白髪染めなど、セルフ髪染めの参考にしてみてください。
(セルフヘアカラーについては以下の記事も参考にしてみてください)
【セルフ髪染めコツ】シャンプー前に「乳化」しよう!
「乳化」は美容師さんが行っているテクニックです。時間を置いたのち、髪染め剤を洗い流す前に少量のぬる湯で、髪染め剤をのばすテクニックです。ぬる湯をシャワーで少しかけ、髪に馴染ませる様に行います。根元部分から行い、毛先に向かって順に揉み込んでいきます。
馴染ませる際は、揉み込む様に行いましょう。お湯で少しのばした髪染め剤を揉み込むイメージです。これによって、セルフ髪染めで起こる色ムラも多少改善されます。「乳化」は白髪染めにもおすすめのテクニックです。乳化での摩擦は、あまり気にしなくていいでしょう。
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