かんざしの種類＆使い方＊平打ちなど全15種！髪の長さ＆服別おすすめ簪も！

上の動画は、毛先を残して全体をまとめる方法です。髪をねじってまとめてからかんざしを斜めに髪にあて、さらに髪をねじりながらかんざしを挿していきます。

上の動画は、すっきりと髪全体をまとめ上げる「夜会巻き」の方法です。こちらは髪をねじってまずはひとまとめにしてから、かんざしを挿し込みねじっていく方法です。動画を参考にヘアアレンジしてみてくださいね。

かんざしを使ったヘアアレンジは様々ですが、外すときには注意が必要です。揺れ物のかんざしなどは特に、飾りの部分を持って強く引っ張らないように気を付けましょう。また、ねじった方向と反対向きに戻しながらゆっくりと髪をほどいていきましょう。急な力が加わると、かんざしが破損したり髪が絡まってしまうこともあります。

色々な名前のかんざしがありますが、髪の長さや使いたいシーンに合わせてぴったりのものを選んでいきましょう。髪の長さ別、着物や浴衣・洋服の服装別に合うおすすめのかんざしをご紹介します。

（ヘアアレンジについては以下の記事も参考にしてみてください）

ショートカットやボブの場合は編み込みと組み合わせたり、ハーフアップにかんざしを加えるアレンジが素敵ですね。比較的小ぶりなつまみ細工ものや、反対にインパクトの大きい装飾や透かし彫りのバチ型かんざしなど大ぶりのものを選んでも可愛いですよ。軸の長さは短めのものがおすすめです。ショートカットやボブに合うかんざしをご紹介します。

つまみ細工が可愛らしいかんざしです。つまみ細工は小ぶりなので、大人でもさりげなく付けることができますね。つまみ細工専門の工芸店が手掛ける繊細な作りも美しく、着物や浴衣スタイルにぴったりのかんざしです。

バチ型の華やかなかんざしです。ショートカットやボブに大胆にアレンジするのも効果的で、バチ型は2本軸なのでしっかりと髪に固定することができます。結婚式やおよばれに花を加えてくれるパールのデザインは、アシンメトリーになったバチ型の台座とのバランスもばっちり。スタイリッシュに見せることができます。